ペットボトルの緑茶でも「抹茶入り」という商品が多くなってきた印象があります。そんな中、抹茶のそのものの味を楽しめる抹茶飲料を見つけました。ただの抹茶飲料ではなく、「自分でたてる抹茶」という新しいカタチ。しかもペットボトルというお手軽さなのです。早速試してみました!
まず驚くのはそのプロダクトとしての美しさ。上の画像の通り、化粧品を思わせるような凛とした美しさで、ペットボトル飲料という印象をほぼ与えないデザイン。
最初はただ水だけが入っているように見えます。抹茶はボトル上部に入っており、飲む直前に白いところを回して抹茶を落とすという、これまで見たこともないスタイルです。
白いところをクルッと回すと抹茶の粉が水に落ちます。
緑のグラデーション。お抹茶が水に溶けていく過程を視覚的にも楽しめます。
ボトルを振って、抹茶が全体に行き渡ったら飲み頃。抹茶と水が混ざりきらないと薄味になってしまうので、しっかり混ぜるのがポイントです。頑張って振るとクリーミーな泡も楽しめます。
上部の透明の部分が器になっているので、ボトルから抹茶を注いで楽しみます。
口に含むとまず驚くのが、その口当たりの柔らかさ。適度な苦みも感じることができます。抹茶は全国一の玉露の産地でもある、福岡県八女・星野村のものを使用していて、石臼で挽いているそうです。
購入は4本セットで2000円からとなっており、1本500円と少々お高めですが、抹茶自体が高級品であることと、このプロダクトデザインを考えるとほとんど気にならない値段かも。
東京銀座の歌舞伎座などでも販売され、連日完売御礼なんだとか。大阪松竹座での販売も始まっています。歌舞伎との相性は本当に良さそう。海外へのお土産としても喜ばれそうですね。
購入はこちらから。そのほか、日本橋タカシマヤ、大丸 東京店など百貨店でも購入できます。
この新しさはぜひ皆さんにも試していただきたい、おすすめの逸品です。