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近くでは釣りもできるそうですよ。

大理石でできたこの洞窟は、チリとアルゼンチンの国境付近、通称パタゴニアと呼ばれる場所にある「ヘネラル・カレーラ湖(ブエノス・アイレス湖)」の中にあります。

青く見える理由は透き通ったターコイズブルーの湖の色が反射しているため。大理石のしま模様がうっすらと青く浮かび上がり幻想的な雰囲気を出しています。外から見るとこのような感じ。



この「マーブル・カテドラル」は湖の数千年による浸食によって少しずつ削られ、現在のこのような形になったそうです。外側の無骨な風合いと対比する内側の有機的な形が自然の神秘を感じさせます。



この付近ではマスやサケの釣りスポットとしても有名だそうで、気候が穏やかな日はボートに乗って付近を散策することもできます。ただし、とても寒い地域のようなので防寒対策は必要とのこと。

近年、この湖には5つの巨大な水力発電所の計画が上がっているそうで、それによる生態系の破壊や環境破壊が心配されています。詳細はこちらからどうぞ。

このような美しい自然は壊されることなく、いつまでも残ってほしいものです。一度は行ってみたい場所ですね。

The Marble Cathedral of General Carrera Lake [kuriositas]
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