まだまだ暑い日が続きますが、お盆も過ぎぼちぼち秋物ファッションが恋しくなるころ。衣替えには少し早いですが、お部屋の片づけを兼ねて今のうちから準備を始めてみるのはいかがでしょう。
さてさて、お片づけマニュアルにも「断捨離」や「ときめき~」などいろんな流行がありましたが、いきつくところは「モノをため込まない」こと。
収納スペースが足りない! と嘆く人の多くは、「タンスの肥やし」となっている洋服がたんまり。思い切って「肥やし」洋服たちを手放すだけですっきり片づけくはず。とはいえ、一時期はお気に入りだった洋服たちです。捨てるのは忍びないし、エコでもない。かといって、リフォームするほどの裁縫テクがない…。
そんな、ないないさんにおススメなのが、布を裂いて編んでいく「裂編み」。文化出版局発行の「裂織りと裂編み」(松永治子、松永希和子著)には、裂編みの基礎からさまざまなモノに生まれ変わらせるヒントがたっぷりつまっています。
裂いた布ならではの風合いと、さまざま色が生み出す独特の表情。不要だった洋服たちがいとしいアイテムへ。ひと手間かけてあげるとさらに大切な存在へと変身してくれるはずです。
裂織りと裂編み―古着がすてきによみがえる[文化出版局](西野道子)
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