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もし、ふと見上げた空にを見つけたら…光と雨粒の絶妙なバランスが作りだす七色に、心がほっこり幸せな気分になりますよね。

そしてその「虹」は、みなさんご存じのとおり作ることができるんですよね。子どもの頃、ホースから水を出し上下左右に振ってみたら虹ができた、なんて経験はありませんか。

そんな風に、みんなが幸せになる大きな「虹」を人工的に作ったのが、アメリカのアーティストのMichael Jones McKeanさん。ネブラスカ州にあるアートスペース「Bemis Center For Contemporary Arts」の上に、この虹は現れるのだそう。




しかも、雨水をリサイクルして虹を作りだしているんです。

雨水などを集積する専門家によって考案された収集システムにより、約63000ガロンの雨水を貯めることができ、9本の噴水ノズル、加圧噴射ポンプなどを使い、空気中に雨水をスプレーしてミスト状にし、そこに虹を出現させるんですって。




しっかりした大きい虹を作りだすためには、もちろんそれなりの装置も必要になる一大プロジェクト。

それでも、みんなを笑顔にする、楽しくなる仕掛けを形にするのはステキなことですよねー。

manmade recycled rainbow by michael jones mckean [aesthetics of joy]
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