実写版のバートもスケボーが上手です。
人気アニメーション「ザ・シンプソンズ」のオープニング・アニメーション、通称「カウチ・ギャグ」。こちらは2006年にイギリスのSky1チャンネルが制作した実写版だそうです。
番組のファンなら分かると思いますが、とても忠実に再現されています。
そしてこちらは、2010年に覆面グラフィティ・アーティスト、バンクシーが手掛けたもの。
社会的メッセージを込めたストリート・アートでおなじみのバンクシーによるカウチ・ギャグには、アジアの労働搾取工場が登場。小さな子供を含む労働者たちが、劣悪な環境の中でセル画やキャラクター・グッズを作る様子が見られます。
実は「ザ・シンプソンズ」は、アニメーションの制作の大半を韓国の会社に外注しているのだとか。最後のショットでは、この労働搾取工場が20世紀FOX社の巨大なロゴの中にあることが判明します。
さすがのバンクシーらしい作品ですが、放送をOKしたFOXも潔いですね。
The Simpsons Opening – Real-life Style [YouTube]Simpsons [YouTube]
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