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窓際で球根の水耕栽培をやってみよう

2012/12/17 10:01 投稿

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「ワックスびきの52枚のトランプひと揃いを持って両親の裏庭にいき、カードを芝生にまきちらす。カードが落ちた場所に、球根をひとつずつ植えていく。もちろん、球根をそのものを投げても良かったわけだけけれど、大事なのは、そうしなかったということだ。」

[ジェネレーションX ダグラス・クープランド著 角川書店]

昔から好きなこの一文。トランプではないですが、紙飛行機を飛ばして、落ちたところに球根を植えるということをしたことがあります。

残暑が落ち着いた頃に園芸店やホームセンターにいくと、数多くの秋植え球根の姿を見かけます。

木箱に山積みにされたチューリップやスイセンなどの裸の球根。袋詰めになっている球根はパッケージもとてもキレイで、冬が来る前から来春の咲いている姿を想像できます。植える場所もないのに、ついいろいろな種類を買ってしまったり…球根売り場にいくと自然と気分がアガってきます。


こちらはヒアシンスの球根


ムスカリスイセンもいろいろな種類があります。

秋植え球根の多くは、10月~11月位に植えるのがベストですが、チューリップやムスカリなどは12月中旬位まで植えられます。しかも今ならセールを行っているお店も多く、お得に購入できるかも。


ヒアシンスなどは水耕栽培で室内でも気軽に楽しめますよ。

ヒアシンスといえば、子供の頃に穴が空いたプラスチックの容器で育てた経験がある方もいるでしょう。でも今回はちょっとおしゃれなガラスの容器などを使ってみませんか? 容器の口に球根がしっかりと乗ればどんな物でも構いません。

球根のお尻に届く程度までお水を入れて、後は窓際などの日当たりの良い場所に置いておけば、1月下旬~2月位にとても香りの良いお花を咲かせてくれます。

暖かすぎる室内に置くと、思ったよりも早めに咲いてしまう場合があるのでご注意くださいね。

On commence!

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