でも、一体何で描かれているのか、と思って近くに寄ってみると、衝撃を受けます。だって、打ち付けられた無数の釘に折り返し引っかけられた糸の重なりによる濃淡で描かれているんですもの! うーん、どういうことでしょう…。
拡大してみると見えますね。釘に、糸が引っかけられています。重なったり交差したり。
以前にルーミーで紹介した、紙一枚によるシルエットで顔の輪郭を表現したアートと同じ日本人アーティストのKumi Yamashitaさんによる「CONSTELLATION」という作品。
不思議です。遠くから見るとちゃんと顔になっているんですが、近くで見るとやっぱり釘に絡まった糸です。
もはや、どうやって作ったのかという無粋な質問を投げかけるのは大変失礼なのではないかと恐縮してしまう、感動的なアートです。
凄い!
CONSTELLATION [KUMI YAMASHITA]
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