突然ですが、手帳やスケジュール帳に合わせる文房具には何を使っていますか？ ボールペン、カラーペン、シャーペン、それとも鉛筆？

これまで筆者はボールペンかシャーペンを使っていました。でも、これからは“金属鉛筆”がメインになる予感です！

芯まで金属製の鉛筆

サンスター文具「metacil」990円（税込）

スケジュール帳に予定を書き込んだ後に予定がリスケになって、ボールペンで書いた文字を消せずに困る瞬間……ありますよね？

以前は擦ると消えるボールペンを使用していたのですが、たまたまその上にホカホカのお弁当を置いてしまったら見事に文字が消えてしまい、それ以降は普通のボールペンを使用するように。

そしてリスケの可能性があるスケジュールはシャーペンで下書きをしていました。でも、2種類を使い分けるのってちょっと面倒くさい。

サンスター文具の金属製の鉛筆「metacil（メタシル）」を使ってみたところ、スケジュール帳への書き込みやメモを取るのがとても快適になりました。

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金属の摩擦が筆跡となる仕組み

メタシルは、金属の摩擦によって筆跡となる仕組みで、芯の部分は黒鉛を含んだ特殊合金でできています。

そのため消しゴムで消せるので予定も気軽に書き込みやすい。熱で消えることもないし、何よりペンの使い分けをしなくて済むようになり、手間が省けました。

削らずに16km書けて交換用の芯もあり！

“筆記可能距離”は約16kmとあります。

芯まで金属でできているので、普通の鉛筆のように削る必要がありません。また、シャーペンのようにいちいちノックする必要もありません。

ちなみに16kmを超過した場合には、先端の芯の部分をくるくると回して外し、交換用の芯と変えればまた使用できるようになります。

滲まない、折れない、汚れない！

まず、上からラインマーカーを引いても滲まない点が良いなと感じました。ラインマーカーの芯も汚れることがなく快適です。

さらに、シャーペンの芯のように簡単に折れないのも快適でした。

突然のインク切れとも無縁なところも良いですね。たとえば仕事先や外出先でメモを取っているのに、急にボールペンのインクが切れてしまって焦る瞬間など。インク切れの心配がないので、安心して使い続けることができます。

そして、なにより手が黒くならないのが嬉しい！

シャーペンや鉛筆でたくさん文字や絵を書くと、小指側の手のひらの側面が黒くなってしまいます。ボールペンや万年筆のインクが同箇所に付着することもありましたが、メタシルなら手は汚れずキレイなままで済みました。

ちょっと気になる点もあり

気になったのは、文字の薄さ。2H相当とのことですが、かなり薄く感じます。

筆圧がそれなりに濃い筆者でも薄いと感じるのだから、筆圧の弱い人には適さないかもしれないと思いました。

また、全体が金属でできているためちょっと重いこと。印刷された紙やコート紙などには使用できないという制限もあります。

筆圧によって使い心地が変わるかも

用途や自分の筆圧によって、使いやすさが変化する商品だという印象を受けました。

とはいえ、今回の筆者の使用用途にはぴたりとハマる商品だったことは間違いありません。

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一家にひとつ、欲しくなる！

毎日かぶっている帽子に関連したアイテムだよ