※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 組橋信太朗

まだ5月なのに、一部の地方では気温が30℃を超える日が増えてきました。今年の夏も暑くなりそうですね…。

エアコンをガンガンに利かせておけば最低限の対策としてはOK。ただ、手足だけが冷えたり、背中が蒸れて身体に熱がこもったり、運転席と後部座席で体感温度の差があったりするもの。

できることなら解消しておきたいですよね。

この連休のおでかけで車内の暑さ対策の必要性を再確認。machi-yaでプロジェクトを実施している「ミニ車載扇風機」のサンプルをお借りしたので、使用感をお伝えしようと思います。

収まりの良いシンプルデザイン

「ミニ車載扇風機」は名前の通り小型なわけですが、サイズは18×6×5cm。

500mlのペットボトルと比べるとこんな具合。ほとんど同程度のサイズです。

取り付けるのはヘッドレスト部分ですが、ゴムバンドをヘッドレストに回して締めるだけでOK。グラつきもなく、しっかりフィット。デザインがシンプルなので見た目の収まりも良く好印象です。

本体右側から伸びるコードから電源を取りますが、端子はUSBで長さは約1.2m、右ハンドルの運転席からは少し遠回りする形になりましたが、シガーソケットにも問題なく届きました。

もちろん、モバイルバッテリーから給電することも可能です。

運転中でも扱いやすい

電源のオン/オフはコードにあるボタンで操作します。

ボタンはひとつのみ。一度押すと電源がオンになり、もう一度押すと風量アップ。風量は3段階になっていて、最大風量の状態からボタンを押すと電源がオフになります。

操作が極めて単純なので、運転中に操作でストレスを感じることはありませんでした。

運転中にエアコンの調整をするのは、タイミングによっては地味にストレスを感じてしまうことも。操作するガジェットが増えてもストレスが増えないのは、意外とうれしいポイントだと思いました。

背中全体がすっきり!

肝心の、どれくらい涼しくなるの?というところですが、首元と背中の蒸れはかなり解消できました!

一番の要因は、風が広い範囲で出るということ。

冷風が出るわけでも、風向がスイングするわけでもなく、シンプルな送風のみですが、広範囲にわたって送風されることで、シートと背中の間の空気がしっかり循環しているイメージです。

さすがにシートに密着しっぱなしのお尻付近まではフォローできませんが、首元や背中がすっきりするだけで身体にこもった熱が取れ、体感温度がぐっと下がったように思います。

手足だけが冷えるという問題も解消されて、運転時の環境がかなり改善されました。

後部座席取り付けも効果的

もうひとつ快適さがアップした使い方が、後部座席に取り付けるというもの。

最近は後部座席にもエアコンがある車が多いですが、筆者の自家用車は旧式のため前列のみ。となると、エアコンの冷風が後部座席まで届かず、前列と後列で温度差が発生しがちです。

それが、「ミニ車載扇風機」を後部座席に取り付けることで、車内全体の空気が循環。全体的に涼しくなりました。

小さい子どもが同乗していると気をつかいますし、ドライバー一人と後部座席にベビーシートに乗った赤ちゃんというシチュエーションでは必須になってきそうです。

ちなみに、「ミニ車載扇風機」は車用の芳香剤をセットすることが可能。付属していますが、市販のものに変更もできるので、香りで車内空間を彩りたい方は、オプションとして活用してみてください。もちろん、芳香剤なしでつかうのもOKですよ。

今年の車内の暑さ対策におすすめしたい「ミニ車載扇風機」は、現在machi-yaでプロジェクトを実施中。

カラーはブラックとグレーの2色展開です。シンプルなデザインと相まって、どちらも愛車に馴染んでくれるはずですよ。

下記ページより詳細をチェックして、検討してみてください!

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