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プロ中のプロが考える「理想のデスク」がここにある!六本木に“ちょっと未来の仕事道具”が集結してるよ

2024/05/25 14:00 投稿

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Photographed by Kaoru Mochida “いい仕事”をするための道具を生み出すメーカー、PREDUCTS(プレダクツ)

「作る、考える、生み出す」の効率を上げるための電動昇降デスクや、そこで行う作業を快適にするいくつものカスタムパーツを展開しつづけています。

そんなPREDUCTSが、理念を同じくする12のブランドとともに「いい仕事を生み出すための道具展」を開催しているのをご存知ですか?

5月11日のオープンを待たず、お邪魔する機会を得たガジェット好きの筆者と編集部。さっそく会場の様子をお伝えしていきます!

ちょっと未来の「理想のデスク環境」を覗いてみよう

ちょっと未来の“仕事道具”がどんな役割を果たすのか、どんな環境があればいい仕事ができるのか。それらへのアンサーとしてPREDUCTSが提案する「究極のデスク環境」を再現したのがこの展示会。

CRAFT・DTM・GAMING・DRAWINGと名付けられた4つのデスクが配置されており、そこにPREDUCTSの“いい仕事”を生み出すという理念に共感した各ブランドのアイテムが散りばめられています。

未来のモノづくりってこうなるのかも? TYPE: CRAFT

横180cmのワイドなデスク「GROBE」をベースに構成されたのが、「CRAFT(クラフト)」と名付けられたセットアップ。

モニターアームに支えられた状態で並ぶ大きな4Kモニターを中心に、ワコムの最新薄型液晶タブレットやHHKBのキーボードがずらり。

デスク右側に鎮座するのは、なんとBambu Lab製の3Dプリンター。これだけのツールが並んでもなおデスクに余白があるのだから驚きです……。

薄型の液晶タブレットで創造物のイメージ描き、3Dプリンターですぐに実体化させて、それを元に考えを深める。

このCRAFTには、モノづくりのスピードや質を劇的に向上させるための提案がされているように感じました。

音楽を作るためのTYPE: DTM

多くの機材を要する音楽制作において、作業するデスク周辺はどうしてカオスになりがちなイメージがありますが、PREDUCTSが提案するセットアップ「DTM(ディーティーエム)」は、まず見た目がスマート!

デスク懸架されたPCのほか、サンプラーやキーボードコントローラーといった制作に必要な機材やスピーカーを複数台設置しても、デスクには余白がたっぷり。

ガジェット好きなら唸るであろう、Teenage Engineeringの製品たち。

デスク下にはスライド式の収納も備え、これだけ多くのデバイスがあっても、ほんの数秒ですっきりとしたデスクに戻すことができるんです。

こんなにも整然としたデスクを前にすれば、心も頭もクリアにして、制作にのめり込んでいけそうですよね。

仕事とゲームの両立ができるTYPE: GAMING

デスク上の基本的な構成は大型ディスプレイとキーボードとマウスのみ。今回展示されていたセットアップの中でも最もシンプルで、いかにも仕事に集中できそう……。

派手な見た目のゲーミングPCはTeenage Engineeringのカバーで覆ってしまえばOK。

なのですが、じつはこのデスク、ゲーミングPC・PS5・Switchを備えた本格的なゲーミング仕様。デスク側面をのぞきこむとゲームハードたちがひっそりと配置されています。

つい意識を奪われそうになるゲームハードを視界から隠して、目の前の作業に集中。仕事がひと段落ついけばすぐに遊びへシフトできる。

いい仕事を生み出すにはいい休息も重要なのだと、PREDUCTSが訴えかけてくれるような心躍るデスクです。

絵を描くためのTYPE: DRAWING

右手に大型の液晶ペンタブレット、左手にTourBoxを備えた「DRAWING(ドローイング)」は、その名の通りデジタルツールを使って絵を描くことに特化したセットアップ。

効率性を重視したデバイス類は当然のこととして、立ち仕事もできるようになるデスクの昇降機能や、長時間作業による負担を減らすハーマンミラーの最高級デスクチェアなど、ここで作業する“人”への配慮もされているのがポイント。

キーボードを隠せる収納式のデスク下トレイは、なんと試作品!

もはやデジタルアトリエとも言えそうな、圧巻の環境です。

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ROOMIE的に気になるガジェット3選

今回展示されているガジェットには、実機を触れる機会が少ないか、そもそもできないモノを多くチョイスされているそう。その物珍しさは筆者にとっては、もはや美術館にでも来たかのようなレベル。

そんな展示品のなかから、ROOMIE読者の皆さんにも刺さりそうなガジェットを3つ選んでご紹介してみます。

多くのエンジニアに愛されるHHKB

ソフトウェアエンジニアやライターといった、キーボードを打鍵し続ける人たちの間でたびたび話題に上がるのが、「HHKB」。

多くのエンジニアに愛される秘密は、最高に気持ちのいい打鍵感と、合理性を突き詰めた特有のキー配列にあります。この配列に慣れると、もうほかのキーボードでは満足できなくなる、なんて話も聞きますね。

打鍵感も病みつきになるほどで、理由もないのにキーを打っていたくなりますよ!

Teenage Engineering

Teenage Engineeringはスウェーデン発の電子音響メーカーで、音楽制作初心者から本格的な音楽を作るプロまで、幅広い音楽好きに愛されるデバイスを作っています。

シンプルだけどポップで、レトロだけどモダン。さすがの北欧メーカーと言いたくなるユニークなデザインをしたそのケースは、どこか芸術品めいた雰囲気を纏います。

家電量販店などに展示されることはまずないメーカーなため、こうして実機を見ることができただけでも、この展示会に来たかいがありました……!

WACOMの最新ペンタブ

ペンタブって、分厚くてゴツいモノばかりだと思っていました。iPadのような薄くて持ち運びできるタブレットにも一定の需要があるのも頷けるというか。

その点、今回展示されていたワコムの新型ペンタブ「Wacom Movink」は、メーカー史上、最薄・最軽量を実現。出かけた先でもワコムを使ったお絵かきができる時代がやってきたんですね……。

こちらはECモール直営店のみの展開ということで、量販店に実機が並ぶ姿を拝むのは難しそう。気になる人はぜひここで!

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なぜこの場に自宅用サウナが?

そして、最先端の仕事道具が並んでいるなか、ひときわ目立っていたのが、このボックスたち。これ、じつはJapan Saunaという会社が展開する「家庭用サウナ」なんです!

なぜサウナ?と首を傾げましたが、PREDUCTSの代表を務めるGo Andoさんいわく「いい仕事を生み出すにはサウナは必須ですよね。」とのこと。たしかにおうちにサウナがあったら異次元のリフレッシュができそう、かも……?

展示されていたのは、1人用のBOX型サウナと、ヴィンテージラックのようなデザインのソファ型サウナ(こちらは試作品なのだとか)。

縦型のサウナにはちょっとしたデスクが備わってため、簡易的な防音室としても活用できるそう。オンラインでの打ち合わせや集中した時など、一人になりたい時はどうしたってありますからね。

ヴィンテージラックのようなソファ型サウナはかなりの本格派。中に入り戸を閉めればある程度密閉された状態になり、中でロウリュウもできるほど!

実際にアロマ水をかけさせてもらいましたが、瞬時に汗ばむくらいに熱がこもりました……!

六本木にて6/2までやってるよ〜

場所は、六本木・乃木坂駅徒歩1分ほどの場所にある「New Stand Tokyo Gallery」。

SNSやオンライン上でよくみるけど、実物はなかなか見ることのできないアイテムたちが勢ぞろい。この週末は、仕事道具の最先端をのぞきに行ってみてくださいね!

■イベント概要
・イベント名:いい仕事を生む、道具展「WORK TYPES」
・会場:東京都港区六本木7丁目2-8 1階 New Stand Tokyo Gallery
・開催期間:2024年5月11日(土)~6月2日(日)
・営業曜日:木、金、土、日(月〜水はクローズ)
・営業時間:12時〜18時 ※ 入場無料、予約不要

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