Photographed by Haruki Matsumoto
夜道の散歩や夜間作業、あるいは防災グッズとして必要な懐中電灯。
強い光量を求めるとサイズや価格も上がるので利用シーンに応じたバランスが大事ですが、最近はLEDの進化で軽量小型でも明るい製品が増えてきました。
今回筆者が試した「GLOWGLIDE P3」も小型で明るめなタイプ。手のひらサイズながら最大1400ルーメンというスペックに加え、回転ヘッドやマグネット接着といった便利機能も備えているんですよ。
サンプルをお借りして試してきたので、LEDライト選びの参考にしてみてください!
明るさ重視のミニライト
こちらが「GLOWGLIDE P3」。ボディはブラックのアルミ合金で耐久性も高そう。
操作系は1ボタンのシンプル設計。1タップで点灯/消灯、長押しで光量の調整が可能。
明るさは低・中・高モードが備わっており、下から4ルーメン、210ルーメン、1400ルーメンというスペック。
動作時間は低モードで114時間、中モードで150分、高モードで75分。このサイズにしてはバッテリー持ちも悪くないでしょう。
サイズは全長8.2cmで重さ70g。片手で扱うのにちょうど良いサイズ感でした。
コンパクトだけどハイパワー
こちらは1400ルーメンで照らした様子。数十メートル先までしっかり照らせました。
さらに街灯の少ない広い道でも使ってみましたが、歩くには十分すぎるほどの光量。
スペック上は自動車のハイビーム並となる最大167m先まで光が届くため、照らされる側の視界を奪わないようには注意しましょう。自動車や自転車など対向車がある場合にはドライバーに向けないように足元を照らすようにしないといけませんね。
こちらは工事現場用のヘッドライト(800ルーメン)とも比べた様子。
光の拡散性能や稼働時間が異なるので厳密な比較はできませんが、明るさという点では業務用ライトとも遜色ない性能でした。
これだけの明るさが片手サイズで手軽に扱えるのは、夜間作業等が必要なシーンでも活躍してくれそうです。
回転ヘッドとマグネットが便利
「GLOWGLIDE P3」が便利なのがヘッドライトが90度回転する点。
本体にはクリップも付属しているので、胸ポケットに引っかければ手ぶらで前方を照らすことも可能。
さらにお尻側にはマグネットが内蔵されているため、金属製の柱や車のボディにもくっつけられます。
作業用ライトとしても光量は十分。キャンプやDIYなどで暗いシーンでも使い勝手がいいですね。
回転ヘッドと同時に使えば写真のような使い方も可能。工夫次第で活躍シーンも増えそうです。
軽量小型で収納性も操作性も高いので、アウトドアや夜間作業が多い人にもオススメですよ。
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