Photographed by 田中宏和
シューズのインソールといえば、ウレタン製が定番。人によって異なる足形にフィットしやすいこともあり、デファクトスタンダードとなっています。
しかし定番アイテムがベストとは限らないもの。ウレタン製とは違う快適さを持つエアクッションも、要注目のインソール素材のひとつ。
今回お借りした「エアポンプ搭載インソール」は、そのエアクッションを装着したシューズ用インソール。
現在、machi-yaにてプロジェクトを公開中のアイテムです。
わずかに浮いているような感覚
着地したときの衝撃を緩和するのは、ウレタンフォームでも問題なく対応可能です。肉厚になっているウレタンフォームの包み込むような感覚は、相当に心地よいものですね。
一方、「エアポンプ搭載インソール」が採用しているエアクッションの場合、充填する空気圧によっても変化するものの、基本的には反発が強いという特長があります。
この反発力が、地面から浮いているようなユニークな感覚を与えてくれるわけです。
とはいえ、金属バネのような硬い印象はありません。あくまで柔らかさを感じさせてくれるのは、エアクッションならではのメリットとなっています。
足腰の健康を守るための構造
適度な反発感と柔らかさを合わせ持つエアクッションは、足腰の負担を大きく軽減してくれるとアピールされているもの。
実際に試してみましたが、足裏全体で程よく圧を吸収してくれることで、着地の衝撃が緩和されている感覚がありました。
長く使い続けていれば、蓄積するダメージに差が出てくると考えられるでしょう。
クッションの硬さは調節可能
その名のとおりエアポンプを搭載している「エアポンプ搭載インソール」は、クッションの強さが調整可能になっています。
上の画像は、左がエアを充填していない状態、右がエアを目いっぱい充填した状態。よく見ると、右のほうがセルが膨らんでいるのがお分かりでしょう。
個人的には、エア圧は高いほうが好み。エアクッションらしい反発感がかなり心地よく、できればこのまま返却せずに使い続けたいと思わせてくれるレベルでした。
エアを抜く場合は、こちらのバルブピンを押さえればシュッと音を立てて空気が抜けます。
ところで、車や自転車のタイヤにときどき空気を注ぎ足す必要があるのと同様、セルが完全に接着(密封)されていない「エアポンプ搭載インソール」も、エア圧を管理することが求めらます。
約20日使用後にエアを再充填するように推奨されていますので、定期的なメンテナンスを忘れないようにしてください。
手洗いによるウォッシャブル仕様
ところで、インソールは定期的に洗っておかないと臭いが気になるもの。
半月に1回程度洗うルーティンを作り、その都度エアを再充填するようにしておけば、メンテナンスを手間に感じることもないでしょう。
ちなみに、手洗い必須となっているので、コインランドリーなどに設置されているスニーカーランドリーに放り込んでしまわないように、くれぐれもご注意ください。
「エアポンプ搭載インソール」は、現在machi-yaでプロジェクトを公開中です。詳細は以下のリンク先でチェックできますので、気になる人はぜひ覗いてみてください。
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