Photographed by 山田洋路
旅行や出張によく行く方なら、荷物の多さと整理の大変さは痛いほどわかるはず。でも、バッグをmachi-yaでプロジェクトを展開中の「AIRBACK」にすれば、そんな荷物の悩みとはもうおさらばです。
このバックパックなら、真空圧縮機能で荷物を最大で半分にまで圧縮。また多用途対応ポケットを備え、適所にモノが収まります。
容量調整も可能で、スリムにも大容量にもなる「AIRBACK」に興味津々。さっそくプロダクトをお借りし、各機能をチェックしてみました。
パソコンやシューズは専用ポケットに
今回お借りしたのは2タイプある「AIRBACK」のうちのトラベルタイプ、カラーはネイビーブルーになります。普段使いから仕事使いにまで対応できそうな、シンプルかつスタイリッシュなデザインです。主張しない艶消し調のカラーが魅力的。触ったときの重厚な質感も好みです。このナイロン素材には防水性も備わっているとのことで、少々の雨なら濡れるのを気にせず移動できます。
ちなみにこちらのトラベルタイプには、もう一方のアーバンタイプにない計量器が備わっていて、機内持ち込みができる範囲での荷物の調整がやりやすいです。
収納スペースは、真空圧縮機能付きのメインコンパートメントのほか、背中側に備わっているパソコン専用ポケット、フロントポケット、サイドポケット、セキュリティポケットなんかが備わっていて、旅行にも出張にも対応できる仕様です。
パソコン専用ポケットはTSAロック付きで安心感あり。また、メインコンパートメントには、シューズや洗濯物を分離して収納できる密閉式ポケットが2つ備わっていて、こちらも旅で役立ちそうです。
かさばる荷物を大幅圧縮
さっそく「AIRBACK」の目玉機能ともいえる、真空圧縮スペースを試してみることにしました。ブランケットやバスタオルなど、かさばりがちなモノを詰め込み、オプションのエアポンプを使って空気を抜いていきます。ものの数分後には荷物がペッタンコに。これなら余ったスペースに必需品やお土産なんかがたっぷり入れられます。
エアポンプの替わりにご家庭の掃除機を使うことも可能。出先でも真空圧縮したいときには、エアポンプがあったほうが便利そうです。
側面のファスナーを開けて、バックパック自体の容量を増やすことも可能。つまり、圧縮と拡張のダブルで収納力を高められるんです。
ライフスタイルに合わせてカスタム利用
「AIRBACK」の大きな魅力はカスタマイズ性が高いことです。さまざまなオプションが用意されていて、「AIRBACK」を用途やライフスタイルに応じてより便利に使いこなせます。
たとえば組み込み式のヒップベルト。普段はショルダーストラップだけで十分楽に背負える「AIRBACK」ですが、長距離歩いたり登山したりというときには、より安定して身体に固定できるこのアイテムが役立ちそうです。
また素材に防水性を備えているといっても、ファスナーは止水タイプではないので、雨の中でがっつり行動するシーンでは、トラベルカバーを用意しておいたほうがいいかもしれません。
真空圧縮機能付きの単体バッグも便利そう。衣類が特別多いときには、真空圧縮スペース2段構えで対応できますし、すでにお気に入りのバッグやスーツケースをお持ちの方は、真空圧縮機能のみを移植する手もありです。
これほど旅を快適にしてくれるバッグは、なかなか見つからないんじゃないでしょうか。ご紹介しきれなかった数々の機能やオプションについては、以下から要チェックです。
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