Photographed by 飯田あゆみ
地震が多い日本では壁面収納のアイデアがなかなか発達してこなかったと言われます。とはいえ、限られたスペースを有効活用するには壁面収納が効率的です。
そんな時に目に入った、こちらの真空吸着式スマホホルダー「CZ-X8」。簡単に取り外しできるため、使わないときはバッグに入れて持ち運べそうです。外で実際に試す前に、室内でいろいろ実験してみました。
壁面収納に耐えうる吸着性能
まずは、真空吸着性能を見てみました。中央にある白い「真空化起動装置」に接触面が触れると、モーターが起動して吸盤の内側の空気を排出していきます。
横から見ると、こんな感じ。自動で吸盤が吸い付いていく様子がわかります。最大で5㎏まで吸着可能なのだとか。特に問題ない性能と言えます。
「CX-Z8」は真空吸着した状態で無理に引きはがそうとすると壊れることがあるので、解除ボタンを押して取り外します。あれだけピッタリとくっついていたのが、一瞬で離れて快感。
モーターは電池で動いているので、時々充電が必要です。
通常1回の充電で2カ月ほど使えるそうですが、電力が低下するとピーという音が鳴って知らせてくれるので安心ですね。充電用のUSB Type-Cケーブルは、本体と同梱されていました。
マグネットの吸着性能も十分
吸盤の反対側の面は、強力な磁力で鉄製品にピタリとくっつきます。
磁力と吸着を利用したキッチン収納のアイデアとして、壁に吸着させてフライパンを磁力でくっつけてみました。これまで壁面収納ができなかったフライパンもこの通り、しっかりとくっついています。
ただ、もちろん時間が経つと落ちる可能性もあるので、「常時つけておく」という使い方よりも「洗ったあとに乾かすためにつけておく」といった使い方のほうが向いているでしょう。
もし落ちたときに何かを壊さないように、低い位置で取り付けしたほうが無難です。
スマホの設置用に磁気リングシール付き
さて、本命のスマホホルダーとして利用した場合の使い勝手です。ご覧のように、真上に持ち上げるくらいなら余裕なのですが
垂直に「CX-Z8」を設置した状態では、スマホが滑り落ちてしまい固定ができません。また、スマホケースを使っている場合も磁力は弱くなるので、浅い角度でも固定がむつかしそうです。
これは困った?!
そんな時のために、ちゃんと救済グッズが同梱されていました。両面テープ付きの磁気リングシールです。
なるほど、スマホの裏面にこれを接着すれば、磁石の力で強力接着が可能になりますね。スマホケースを使う場合も、これを貼ればぴったりくっつきます。
たしかに2WAYでの高強度接着が可能なスマホホルダーだということがよくわかりました。
こちらのスマホホルダーは、重さ85g、サイズは6.5cm×6.5cmとなっており、色はブラック・シルバーの2色から選べます。
現在、machi-yaで展開中のこちらのプロジェクトでは目標金額の20倍近い支援が集まっており、人気のほどがうかがえます。詳細は以下のページからご確認いただけますので、興味のある方はご覧ください。
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