※本記事は2021年3月29日に公開された記事を再編集したものです。
Text and Photographed by Kanro
私の住む地域は、桜も咲き始めいよいよ春本番。
そろそろ本格的に衣替えに踏み切ってもいいかな?という雰囲気です。
冬のお洋服をしまうこの時期、毎年大活躍しているケアグッズを紹介します。
ニットの大敵を一掃
「グリーナー アルティメットファズリムーバー 毛玉取り器」 3,960円(税込)ニット類の大敵といえば毛玉。悲しいことに、つい手に取ってしまうお気に入りほど、くたびれるのも早いんですよね。
「グリーナー」は、エッジタイプの毛玉取り。手軽に使えて、面白いほど綺麗になる冬物ケアの秘密兵器です。
毛玉が気になる場所を広げて、カミソリやピーラーの要領で表面をなぞると、
見違えるほど綺麗になります。力を入れず、短めのストロークで数回に分けてなぞるのがコツです。
電池も刃も使わないので、うっかり生地を巻き込んで穴が……なんて事故の心配もありませんよ。
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仕上げはリントブラシで
毛玉をしっかり集めたら、反対側のブラシ面の出番。
エッジと同じように手前に引くと、表面の繊維を一掃してくれます。
取り終わった後は、タオルやシーツの上で、奥へ向かってなでると一気に回収が可能。
大満足の仕上がり
バッグが当たる部分にできるしつこい毛玉も、
このように買ったばかりのような滑らかさに。
左:ビフォー 右:アフター
こちらは、左がビフォー、右がアフター。ラムウールのラフなニットも、しっかり綺麗になりました。
サクサクとれて楽しいので、あれこれかけたくなっちゃいますよ。
エッジは3種類
付属のエッジは3種類。生地に合わせて選べるので、お洋服はもちろん、ソファなどにも使えますよ。
カチッと差し込み、外すときは黒いボタンを押すだけで簡単に取り換えられます。
粗目のエッジは、ウールなど大きな毛玉ができやすい生地、太い糸で編んだニットに。
薄手のニットやTシャツなど表面がフラットな生地には細目のエッジと使い分けられます。
細目はエッジ部分を指先でなぞって、わずかに凹凸を感じる程度。
毛玉取り機をかけるのが怖い、薄手の繊細なニットも安心です。
どのエッジを迷ったときは、細目のものから順に使っていくのがオススメですよ。
残念なところ:取りすぎに注意
ごっそりとれるのは気持ちいいですが、その分生地がやせるのも事実……。
ついつい夢中になってしまいますが、何事もほどほどに。
わたしは、衣替えの時期にはグリーナーでしっかりケア、普段はサッとブラシをかけるだけ、と使い分けています。
来年に備えて楽しくケア
パーツ類は、付属の袋にまとめて保管できます。
毛玉がなくなるだけで見違えるので、来シーズンも気持ちよく着られそうです。
冬の間お世話になったニット類、楽しくケアしてみませんか?
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進化した毛玉取り器が使いやす過ぎる……
ニットをひっかけても「魔法の針」であっという間に元に戻せるよ~