料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、旬のそら豆を使ったひと品をご紹介します。

おつまみにも、お弁当の彩りとしても

そら豆の季節ですね。3〜4月の「走り」のそら豆は、豆が若くてみずみずしいので、シンプルに調理して味わうのに最適です。

この塩炒めはおつまみに最高ですし、冷めても美味しいのでお弁当のひと品にも。

ゆでるよりも水っぽくならないので、そら豆の味わいを濃く感じられますよ。

そら豆の塩炒め

シンプルな塩味に、絞ったレモンがよく合います!

一味唐辛子や、粗挽きのこしょうを振って食べるのもおすすめです。

<つくり方>

1. そら豆はさやから出し、薄皮をむく。

2. フライパンに塩(小さじ1/3)とオリーブオイル(適量)を入れて火にかけ、塩をオイルに溶かすようなイメージであたためる。

3. そら豆を加え、弱火でじっくりと火を通したらできあがり。

<ポイント>

そら豆は足が早く、鮮度が落ちやすいため、さやは調理する直前に外すようにしてください。

薄皮は、黒っぽい筋の部分に爪を入れてむき取ります(包丁を使ってもOK)。そして、次に出っぱった部分をきれいにむき取ってから、全体の薄皮をむきます。こうするとやりやすいです。

食べるときに、レモンをきゅっと絞ると爽やかで美味しいですよ。ちょっとリッチに味わいたかったら、クリームチーズをディップして食べるのもいいですね。

八百屋やスーパーなどの店頭でそら豆を見かけたら、ぜひ試してみてください。

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