Photographed by にしやまあやか
日本屈指の皮革産地・兵庫県たつの市から生まれた、デッドストック革を救うプロジェクトの最新作が、クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場中です。
今回デッドストック革で製作したのは、「ショルダーバッグ」。定番アイテムですが、デッドストック革を使用することで、一体どんなバッグになったのでしょう。特別にサンプルをお借りすることができましたので、詳しくチェックしていきたいと思います。
日常使いに便利なサイズ感
今回サンプルとしてお借りした「ショルダーバッグ」は、ブラウンカラー。サイズは幅が28cm、高さ20cm、マチが6cmです。以前、同プロジェクトから登場していた「軽ふわショルダー」はA4も収納可能なたっぷりサイズでしたが、今回のショルダーバッグは日常使いに便利なコンパクトサイズになりました。
斜めがけにすると、これくらいのサイズ感です。
最近流行りのミニショルダーよりは大きめな印象で、財布やスマホなどの必需品のほか、ペットボトルも収納可能です。開発者がこだわったポイントなだけあり、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感でした。
ショルダー紐は75cmから最大130cmの間で自由に調整可能です。
肩紐を長めにして持つと、少し印象を変えられました。本革製なのでカジュアルになりすぎないいのも良いですね。汎用性の高さを感じました。
便利な内&外ポケット付き
物の出し入れは全てベロの内側で完結するので、荷物へのアクセス良好です。その上、マジックテープ付きのベロで閉じられるので、セキュリティー面でも安心感がありました。
ベロを上げてすぐ表面には、ファスナー付きポケットもあります。ここには財布やパスポートなどの、外出先で取り出す機会の多い貴重品を入れるのが良さそうです。
メイン収納ゾーンにも内ポケットがあります。
ただ、内ポケットって、身体に近い側にあるイメージがありませんか? ところがこのショルダーバッグの内ポケットは表側にあったんです。なんだか新鮮な感じでしたが、使ってみると身体側にあるよりも物が取り出しやすく感じました。スマホなどさっと取り出したいアイテムはこのポケットを使いたいですね。
メイン収納ゾーンには、マチが6cmあるので、厚みのある物も問題なく収納できました。
デッドストック革が見事に変身
忘れてならないのが、このプロジェクト誕生の背景にあるデッドストック革の存在です。例に漏れず、このバッグにももちろんデッドストック革が使われています。もともと衣料品に使われる軽くて柔らかいデッドストック革を使用しているので、本革とは思えないほど軽いバッグに仕上がっているのも特長です。
サンプルでお借りしたバッグは、キズ1つない革でしたが、中には、動物が生きていた頃に付いたキズやシワを理由にデッドストックになってしまった革が使われていることも。もちろん、それらがあっても革としての品質は変わりません。むしろ、そういったキズやシワは、一点モノの証としてより一層バッグへの愛着を強めてくれるかもしれません。
アイテム詳細やデッドストック革について、プロジェクト開発者の思いなど、もっと詳しく知りたい方はぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。下記のリンクからアクセスいただけます。
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