Text and Photographed by シラクマ
BUSINESS INSIDER JAPANより転載:
自炊派の私にとって、一番の悩みは食後の洗い物だ。
特に仕事の前後で時間や体力に余裕がないときには、いかに洗い物を少なくできるかということを考えながら料理をしている。
洗い物のなかでもネックになっていたのが、木製の大きなまな板。
使いやすくて便利なのだが、手入れが面倒でどうにか改善したいと考えていた。
正解は、分解して洗えるキッチンばさみだった
無印良品 「分解して洗えるキッチンばさみ」 税込1690円小さなプラスチック製のまな板も使ってみたが、最終的には無印良品の「分解して洗えるキッチンばさみ」が個人的な正解だった。
初めは食品にはさみを使うということに抵抗があった。しかし使ってみるとこれが便利で、いまではキッチンに欠かせない存在となっている。
大きく開くと取れてしまうため、使用中には注意が必要だ
最大の特徴は商品名の通り、本体を分解して隅々まで綺麗に洗えること。
持ち手を90°ほど開くことで2つのパーツに分かれるため、根本まで洗って衛生的な状態をキープできる。
肉や魚などをカットする機会も多いため、洗いやすい作りというのはありがたい。
硬いものでも切りやすい2つのポイント
実際に使っていて感動したのが、とにかく切れ味がいいということだ。厚みのあるものから硬いものまでスパッと切ることができる。
特に脂身で包丁が滑るような肉に対しては、洗い物を少なくするという観点を抜きにしても、キッチンはさみの方が優秀だと感じるほどである。
切りやすい秘訣は、刃の形状と持ち手の素材にあるようだ。
はさみの刃はストレートと波型の組み合わせになっており、滑りやすい食材もしっかりとキャッチ。
また、持ち手がシリコーン素材でできているためグリップ力が高く、指を痛めることなく力を入れられるようになっている。
忙しいときの料理のハードルが下がった
包丁に比べると細かなカットは苦手なため、シーンによって使い分ける必要は出てくるだろう。
それでも、キッチンはさみだけで済むという選択肢ができたことは、時間のないなかで料理をする際に大きな助けとなっている。
ちなみにこれは食洗機にも対応している。いつか食洗機を導入したときにも、変わらず使い続けていけそうで嬉しい。
こちらもオススメ:貝印 KAI キッチンバサミ 関孫六 分解 レギュラー キッチンツール 日本製 DH3353 1,273 Amazonで見る 1,650 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")