それはある人にとって愛着のあるノートだったり、履き心地のいい靴だったり、はたまた古びたフライパンであったりするかもしれませんが、コートとなるとどうでしょう。
私にとっての “定番コート” は間違いなく、バブアー・クラシックビデイルです。
4年連れ添ったビデイル
バブアー「ビデイル クラシック ワックス コットン ブルゾン」59,400円「ビューフォート」と並び、バブアーの代名詞である「ビデイル」。
しなやかなワックスコットン生地で作られ、絶妙な丈感と、どんな装いにもしっくりくるタイムレスなストレートシルエットが特徴です。
フィット感にはいくつか種類がありますが、私はスリム過ぎずリラックス感のある「クラシック」を愛用しています。
こちらもおすすめ:[バブアー] ビデイル Bedale ワックスドコットンジャケット MWX0018 SG91 セージ 36 47,520 Amazonで見る!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
愛用ポイント
まずは襟どこかノスタルジックでありつつも洗練された雰囲気を感じるコーデュロイ襟。
このアイコニックな襟が、私がビデイルで一番好きな部分です。
襟を立ててチンストラップ部分を留めると……
簡易ネックウォーマーに!
微細な起毛感のあるコーデュロイが首元を気持ちよく温めてくれます。
襟を立てて着る日とそうでない日、もしかすると半々くらいでしょうか。太めのタートルネックのようで可愛いのです。
ポケットもろもろ両胸部分に入る切り込みは、ハンドウォーマーポケット。
ヒョイと手を入れるだけで、内側の起毛生地が手全体を温かく包み込み、極寒の日以外は手袋不要の心地よさです。
バブアーをバブアーたらしめる、両腰部分の大きなポケット。
パチリと留めるスナップボタンタイプで、薄めながらマチ付きですので、スマートフォンから小型のお財布まで、手軽な外出にはミニバッグ代わりになります。
裏地も隅に置けません
裏地にはコットン素材のタータンチェック柄が使われ、保温性とスタイルが同時に備わっています。
着ていたら見えないけれど、脱いだ瞬間に気持ちが高まる、こっそりとしたお楽しみです。
こんな装いに
もともとは、バブアー愛好家であるパートナーから譲り受けたこちらのビデイル。
シンプルでクラシックなデザインは性別を問わないため、今でも時折貸し借りしています。
レザーアイテムと合わせると上品で落ち着いた印象に、スポーティなバックパックと合わせるとカジュアルで軽快な印象に…と、普遍的なスタイルだからこそ、組み合わせ次第でイメージが七変化しますよ。
取り外し可能な別売りのライナーも存在しますが、私はセーターや厚手のインナーを重ね着することで、十分な防寒性を実感しています。
例えばこちらの写真は、去る1月にカフェのテラス席で撮影したもの。混み合う店内を横目に、悠々とカボチャスープを楽しみました。
水も弾きます
クラシックビデイルのもう一つの特徴は、その生地。
コットンの表面にオイルを塗り込んであるため、高い防水性を誇ります。雨の多いイギリス生まれだからこその、水濡れへの対策なのだとか。
試しに水滴を垂らしてみるとこの通り、見事に弾いてくれました! 数分経っても染み込むことはなく、最終的には自力で拭き取りました。
専用のレインコートではありませんので、激しい雨の日は避けますが、軽い小雨なら臆することなく着ています。
お手入れは欠かさずに 気負わずに
とはいえ、長く愛用するためにはお手入れも欠かせません。
お手入れといっても大げさなものではなく、私の場合は着用後に軽くブラッシングをするだけ。埃や皮脂汚れを落とすことで、オイル生地の劣化を防ぐことができ、それに起因する匂いやカビなども発生しにくくなります。
無印良品の豚毛天然ブラシで、本体の生地部分だけでなく、コーデュロイ襟も優しく撫でて。ブラシにはオイルが染み込んでしまうため、バブアー専用にしています。
※ オイルが抜けてきたら生地に再度塗り込む ”リプルーフ” が必要ですが、新品状態で購入してから4年、まだまだしっとり感が残っています。
ストーリー性のある一着に
摩擦による色の変化や擦れにより、使い込むごとに独特の風合いが生まれるバブアー。
生地に刻まれたその独自のパターンが愛着を深め、私だけの一着ができあがりました。
こちらもおすすめ:[バブアー] ビデイル Bedale ワックスドコットンジャケット MWX0018 SG91 セージ 36 47,520 Amazonで見る!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
下半身、防寒しづらい問題。暖かく軽いだけじゃないTAIONのダウンスカートが解決してくれたよ!
モンベルの「パーマフロスト ライトダウン」に感動。すっきり見えて、北海道の寒さも乗り切れるほどあたたかい
コメント
コメントを書く