この暖かさは、一度使ったら手放せません。ただ、NANGAといえば元はシュラフが有名ということで、ついにそっちも手を出してしまいました!
期待を裏切らない暖かさ
NANGA 「オーロラライト600DX」 59,400円(税込)NANGAのシュラフは、オリジナルのものだけでなく、さまざまなメーカーとの別注モデルなどがあります。
私が購入したのはオリジナルの「オーロラライト600DX」というモデル。
シュラフはその暖かさによってどの季節に向いているかが違うのですが、このモデルは4シーズン使え、公式Webページによると快適使用温度-4℃/下限温度-11℃とのこと。
人によって感じ方が違うとは思うのですが、この数値をみると結構寒くても使えそうな印象です。ちなみに、もしもっと寒さの厳しい環境で使う寝袋をお探しなら、このモデルよりさらに暖かい「750DX」や「900DX」もありますよ。
つい先日、実際に使ったときの写真がこちら。もこもこしていて暖かさを感じ取っていただけるのではないかと思います。
寒い時期に暖かいシュラフに包まって寝る幸せは、何物にも代え難いです。
NANGA ナンガ AURORA light 600DX BLK レギュラー 51,980 Amazonで見る 59,400 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
暖かさを逃さない工夫が満載
ちなみにその暖かさを支えるこだわりがいくつも詰まっています。そのひとつが肩周りにあるダウンの入ったチューブ。
温まった空気を逃しにくく、とってもぽかぽかです。
それ以外にも、ドローコードで冷気の侵入を防いだり、ファスナー周りにも空気が入りにくい工夫がされていたりと、これでもかというくらいに保温を意識した作りになっています。
さらにファスナーには、YKKと共同開発したという特殊なパーツが付いており、生地の噛み込みを軽減してくれます。
夜中にトイレに行こうとしたらファスナーが噛み込んでしまい開かない……なんて、嫌な思いをしなくてすむのは助かりますし、無理やり力を入れて生地が破れてしまうのも嫌なので、このパーツは本当に素晴らしいです。
防災アイテムとしても使える
最近も大きな震災がありましたが、災害時にもシュラフは活躍してくれます。
車の中で寝るような場合でも、エンジンを掛けたままでは一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあります。そんなときにこの暖かいシュラフがあれば、エンジンを切って眠ることも可能です。
ちなみに上の写真はシュラフが膨らむ前に写真を撮ってしまったのでふっくら感がないですが、シュラフ自体をバサバサしてあげるとすぐに空気を含んでふっくら膨らみます。
ちなみにそんなに寒くない季節であれば、シュラフを開いて布団のようにして使うのもありだと思います。
防災用とでなくても、車中泊をしながら長期旅行なんてのも素敵ですよね。いつかやってみたいななんて思ったり。
ただし、収納袋に入れるのは結構大変かも
このシュラフ、収納時は結構コンパクトになるんです。ただ、その収納袋にいれるのは結構骨が折れるんです。
YouTubeなどを見ると、みなさん上手いこと収納しているのですが、空気を抜きながらこの袋に入れていくのは、なかなか大変。
もう少し慣れてくれば、スムーズに収納できるようになるのかもしれませんが、諦めてもう少し余裕のあるサイズの袋を購入しようか迷い中です。
使わないときはゆったりと収納してあげて
キャンプに行くときなどはなるべくコンパクトになっていた方がよいのですが、収納袋にぎゅうぎゅうに押し込められていると、使うときのふかふか感が落ちてしまうため、保管時は少しゆったりとさせてあげた方がよいです。
そのため、このシュラフには、メッシュ素材で風通しのよい大きめの保管用袋がついています。
かなりゆったりとした作りになっているので、この袋にいれて保管しておけば安心ですね!
高性能なだけに、ちょっとだけ価格も高めなこのシュラフですが、防災にも使えると思えば安いもの。買って後悔しないアイテムですよ。
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車中泊を経験した私が、防災グッズとして「スノーピークのシュラフ」を選ぶ理由
“こたつ”としても使えるDODの「わがやのシュラフ」で、冬キャンプの楽しさが倍増したよ