Text and Photographed by 苫米地結子
BUSINESS INSIDER JAPANより転載：

冬場はいつも肌が乾燥してかゆくなる。

寝ている間も爪を立ててガリガリ掻いてしまっているようで、翌朝には肌がボロボロになっていることもよくある。

おそらく、防寒インナーの素材が肌に合っていないことが原因なのかもしれない。

調べてみると、どうやら長年着用していた防寒インナーは、肌から出る水分を吸収して発熱する仕組みのようだった。

｢発熱するための燃料源が肌の水分｣ということであれば、極寒期を過ごすたびに肌の乾燥が促進されてしまうのも頷ける。

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無印のインナーならかゆくならない

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それならいっそのこと他の防寒インナーを試してみようとたどり着いたのが、無印良品の防寒インナーだった。

無印のインナーは、肌の水分・油分を過剰に吸収することのない天然素材の綿で作られている。

無印良品公式サイトよりキャプチャ

これなら肌の乾燥を抑えながら発熱してくれるので、かゆみを防ぐことができそうだ。

ネットでも絶賛する声が多かったので、試しに買ってみたところ、これが大正解。

今期はかゆみに悩まされることなく快適に過ごすことができているので驚いている。

薄さはヒートテックとほぼ同じ

無印良品公式サイトよりキャプチャ

薄さは一般的なヒートテックと同じくらい。

綿素材なので袖を通すとふっくらとした質感が感じられる。薄手のカットソーのような着心地だ。

私の住む青森県は雪深く、氷点下の気温が続くこともしばしばあるが、今のところインナーはこの1枚でなんとか間に合っている。

コーデの邪魔をしない

首周りは、ハイネック、クルーネック、Uネックなどさまざまな形のものがあるが、私はUネックを愛用している。

デコルテラインがすっきりしているので、ニットなどを着ても中に着込んだインナーが全く見えない。

あたたかさ重視であれば断然ハイネックだが、コーディネートの邪魔をしない点がUネックの良さだと思う。

ニットを着ても静電気が起きない

かなり薄いので、ニットと一緒に着ても着膨れせず、静電気が起きにくい点も気に入っている。

脱ぐと若干糸くずなどが付着していることはあるものの、洗濯すればまたきれいになる。ご愛嬌ということで目を瞑っている。

気になる場合は、オフホワイトやペールピンクといった汚れが目立ちにくい明るめのカラーを選ぶと良さそうだ。

私のように｢防寒インナーは肌の乾燥がつきものだ｣と思い込んでいる人にこそ、ぜひこのインナーをおすすめしたい。

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