Photographed by Haruki Matsumoto
食材の持つ水分をフル活用し、栄養素や旨みを逃さずいただける無水調理。みなさんは試したことはありますか？
料理が趣味の筆者も挑戦したいものの、気密性の高いお鍋が手元にありません。調べるとたくさん種類があり価格もピンキリなので迷っていたところ、国内新鋭メーカーが作った無水調理対応マルチ鋳鉄ホーロー鍋「COOK-X」を試す機会を頂きました。
フタがそのままグリルパンとして使えるなど1台で多用な調理ができ、コスパも高いと感じたので無水調理を含めて鍋の新調予定がある人はぜひ参考にしてみてください！
四角いデザインがオシャレかも
こちらが今回試した「COOK-X」。円形が多数を占める鍋ですが、四角い形状がスタイリッシュで特徴的ですね。
容量は約4Lと大きめなので4〜5人ぐらいの家族にも使えそう。深さもしっかりあるので、一人暮らしならパスタ鍋としてヘビロテかな？
素材は蓄熱性に優れた鋳鉄製。内側はホーロー加工で陶器のような質感になっています。
全体的にダッチオーブンに似た雰囲気もあり、重量は6kgと見た目どおりズッシリしているので落とさないようにご注意を。
メイン素材の鋳鉄を挟み、内外合わせると合計7層のこだわり仕上げ。耐久性や汚れの落ちやすさにも配慮されているのが特長です。
付属のシリコン中蓋を使えば簡単に密閉性が向上します。このあたりのサポートが無水調理には助かりますね。
無水調理も簡単
「COOK-X」を使うならチャレンジしたいのは、やはり無水調理。簡単なレシピですが、実力を試してみました。
といっても難しい点は無く、カットした野菜を鍋に敷いたらバター・塩・胡椒など好みの調味料を入れるだけで準備完了。
中蓋と外蓋を被せ、中火で15分〜20分放置。
内部の気圧が高まっているのか、調理中に中蓋を開けようとしても簡単には外れません！ これなら中の水分もしっかり留まっているでしょう。
さらに加熱し、蒸気が漏れ始めたら完成の合図。開けた瞬間にしっかりと蒸された野菜とバターの甘い香りが漂い、キッチンが幸せな雰囲気に…！
たっぷり蓋付近まであった野菜の体積が半分ほどに減りました。
鍋底にはすべての旨味を閉じ込めた極上スープも。野菜の水分とバターだけですが、コンソメを入れような濃厚さを感じます。
無水調理に初挑戦かつ簡単レシピでしたが、最低限の味付けで煮ただけとは思えない甘味と旨みに箸が止まりません…！
水分の多い食材を使えばその他はお肉や魚などアレンジし放題なので、ぜひ皆さんも旬の食べ物を使って試してみては？
グリルパンになる蓋も便利
「COOK-X」は蓋をそのままグリルパンとして活用することも可能！ 蓄熱性の高い鋳鉄製なので、鍋料理の傍らでメインディッシュのお肉や魚のグリルも手早く作れますよ。
メンテナンスも特に気を使う部分はなく、食器用洗剤で洗えうだけ。コーティングのおかげで焦げなどもサッと落とせました。サイズ感が問題なければ食洗機も利用可能です。
今回は無水調理とグリルだけでしたが、他にも蒸す・揚げる・炒めるなど1台でマルチに対応するのが「COOK-X」の便利なポイント。
料理のバリエーションを増やしたい人やお鍋の買い替え検討中の方はぜひチェックしてみてください！
食材の旨みと栄養を逃がさない無水調理にも対応した「COOK-X」は現在クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーン価格で販売中。
執筆時点では、一般販売予定価格から23％OFFの16,940円（税・送料込み）からオーダー可能でした。有名メーカーの同サイズホーロー鍋だと4万円前後でしたので、これだけ機能が揃っての価格ならコスパも良いかと！
新生活の準備も含め、気になった人は下のリンクから詳細を確認してみてください！
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