Text by 羽石友香
BUSINESS INSIDER JAPANより転載:
フランスのほうろう鍋ブランド、「STAUB(ストウブ)」。
わが家でも愛用中だが、最近焦げ跡や汚れが目立つようになってきた……。
ストウブの引き取りサービスが開始
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買い替えのタイミングが来たら、“買い直す”以外の選択肢が登場した。それが引き取りサービス「Reward Program」だ。
家庭で使い込まれた定番商品「ピコ・ココット・ラウンド」と引き換えに、公式オンラインショップで利用可能な8000円分のクーポンに交換してもらえる。
対象商品は18〜24センチのピコ・ココット ラウンドのみ。申し込みフォームの入力後、自宅に届く梱包キットで商品を梱包して、あとは発送すれば手続き完了だ。
一から梱包材を用意するとなると手間がかかるが、届いたキットに入れるだけで済むのが地味にありがたい。
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回収したココットはクリーニングを実施した上で、オンラインの公式リユースストア「STAUB 2nd Life」で販売する。こちらは2023年の9月からサービスを開始したもので、商品の状態にもよるものの、希望小売価格の40〜60%オフのリユース価格で購入できる。
これまで価格面でストウブの購入を躊躇していた人でも、リユースアイテムであれば購入もしやすい。引き取りサービスとあわせて、まずはリユースアイテムから検討するのも良さそうだ。
焦げ跡ありでも引き取り対象
中面の汚れはお酢や重曹などの天然成分を使い、丁寧に手入れを施すFree Standard
商品の引き取りサービスでは、厳しいラインが設けられていることも多く、使用状態によっては対象とならないことも多い。
しかしストウブの場合、焦げ跡などがあっても問題がなく引き取りを実施するなど、使用状態は厳しく問わないという。
ストウブを運営するドイツの大手調理器具メーカー、ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパンの代表取締役・アンドリュー・ハンキンソン氏は、今回の取り組みについてこうコメントしている。
「私たちは今回の取り組みで『使わなくなったものは基本的には捨てる』という考え方から、『使わなくなったら、それを欲しいと思う他の人に渡す』という好循環を当たり前にしたいと考えています(プレスリリースより)」
焦げや汚れも手入れを施すことで、風合いあるエマイユ(ほうろう)の艶や色合いが戻るFree Standard
ライフスタイルが変化すると、使う鍋のサイズが変わったりすることもある。
そんなときに使わなくなってしまった鍋を捨てるのではなく、他の人に使ってもらうという選択肢ができるのは大きい。
鍋を手放したい人にも、買いたい人にも嬉しいサービスだ。
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