料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、寒い季節におすすめのスープをご紹介します。

「あと1品」にも、朝食にもぴったり！

年末年始、新年会と、食べたり飲んだりする機会が多かった1月。

さらにこの寒さも手伝って、胃腸の調子が優れないという人も多いのではないでしょうか。風邪もはやっていますね。

このスープで、ぜひ体の芯までポカポカとあたたまってください。

豆乳とキムチのスープ

豆乳とキムチの組み合わせだなんて、意外ですか？

材料を鍋に入れるだけの手軽なレシピなので、慌ただしい朝食にもぴったりですよ。

＜材料（2〜3人分）＞

・豆乳…500cc
・味噌…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1/2
・砂糖…大さじ1/2
・白菜キムチ…50gほど
・ねぎ…適量（お好みで）
・ごま油…適量　　　　　

＜つくり方＞

1. キムチは粗く刻む。

2. 鍋に豆乳、味噌、しょうゆ、砂糖を入れて、火にかけて混ぜながらあたためる。

3. 沸騰直前まであたためたら、キムチと刻んだねぎ（あれば）を加えてさっと火を通す。

4. 器につぎ、ごま油をかけていただく。

＜ポイント＞

豆乳は成分無調整豆乳を使っています。豆乳の種類によっては濃度が異なります。味見をして濃いと感じたら水を足してください。

味噌はコク出しに入れましたが、代わりにブイヨンや和風だし、中華だしを少し加えても。崩した絹豆腐を加えるとボリュームが出ます。

ごま油は最後にかけると香りが立ちますよ。

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