Photographed by Haruki Matsumoto
脱炭素の追い風も受け、普及が加速してきた電気自動車や電動アシスト自転車。特に後者はコロナ禍で密を回避するという側面もあり増え、最近ではAmazon等のセールでも良く売れている印象です。
そんな電動アシスト自転車の中から今回は、アメリカンバイクのような個性派デザインの「AWB03」の試乗してみたレポートをお届けします。移動するという機能だけでなく、ユーザーが増える中では差別化できる見た目も重要ですよね!
おトクな割引情報もあったので、電動アシスト自転車を検討中の人もそうでない人もぜひ最後までチェックしてみてください!
イカつくてカッコ良い
とにかくワイルドな風貌の「AWB03」。特に一般的な自転車とはかけ離れた4インチ(約10センチ)の極太タイヤがバイク感を演出しています。
もちろんこういったデザインだけがすべてではありませんが、機械や乗り物が好きな人には刺さるのでは?
なお、極太タイヤゆえに機械式やラック式の駐輪場に対応しないことも多い点はご注意を。
若干レトロな雰囲気もある肉厚で長いシートもバイクっぽさを底上げしていますね。
ウインカーや大きなヘッドライトも備えるため、ハンドル周辺もバイクのような感じ。左側には電源ON/OFFとアシストレベル調整、ライト点灯やホーン(警笛)のボタンが揃っています。
スピードやアシストレベル、距離などは中央のモニターで確認することも可能。
アシストレベルは5段階あるので、混雑している道などゆっくり動く必要がある場合は低めに、自転車専用道などしっかり漕げる場所では強めにすると快適かつ安全かと思います。
走り出しの軽さがやっぱりいいね!
電動アシスト自転車が快適なのは、力を必要とする発進時や坂道でのラクさ。今回の「AWB03」はゴツくて車重もあるので、どれくらいスムーズか試していきましょう。
まずは斜度約3%の緩やかな登り坂でトライ。
ペダルの漕ぎ始めからスムーズにアシストが掛かり、ヌルっと駆け出せるのが気持ちいいですね!
急な坂もいける
続いては斜度17%にも迫る激坂にチャレンジ。ロードバイクやマウンテンバイクなど、軽いギアを備えていないと簡単には登れない坂道です。
完全人力のアシスト0では、車体の重さもありスタートするのも困難でした……。
坂道なりのペダルの重さは感じるものの、変速ギアを軽くしてアシストレベルを最大の5にすれば漕ぎ出しから頂上までスムーズに登ることができました。
「AWB03」は電動アシスト自転車の中でも重たい部類かと思いますが、よほど急な坂が連続するエリアでなければ快適に使えると思います。
スタミナはまずます
バッテリーの搭載位置がユニークなのもの「AWB03」の特長。ブレーキランプも兼用しています。
容量は12.5Ahで満充電時には最大45kmほど走れるので、片道2〜3kmぐらいの通勤通学であれば充電は週1回ぐらいで済みそうです。
たくさん荷物は入れられませんが、車体デザインを犠牲にしないカゴもフレームの間に備わっているのも助かりますね。
とにかく個性的なデザインの1台なので、人とは被らない電動アシスト自転車を探している方にはオススメかと!
タフ&ワイルドな個性派電動アシスト自転車「AWB03」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン価格で先行販売中。
執筆時点では、一般販売予定価格から37%OFFの137,000円(税・送料込)からオーダー可能でした。
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