Photographed by Haruki Matsumoto
地上最強の断熱材とも呼ばれる“エアロゲル”。
マイナス100度以上の環境となる宇宙服にも使われる先進素材ですが、最近ではアパレル、特に高性能アウターにも活用が進んでいます。
今回ご紹介する「ORION City Coat(オリオン シティコート)」も、そんなエアロゲル系アウターのひとつ。春用コートほどの薄さでダウンジャケット並みの暖かさを実現しているのが特長。
サンプルを試させてもらったところ先進断熱材の恩恵もしっかりと実感できたので、薄くて暖かいアウターが欲しい方はぜひ参考にしてみてください!
マイナス40度まで対応なのにめちゃ薄
モデル身長176cm / メンズM着用
こちらが軽量薄型でもマイナス40度まで対応できる「ORION City Coat」。どちらかといえばアウトドア系ブランドであるOROS社の新作ですが、ジャケットなどにも合わせやすいステンカラーコート風な仕上がり。
普段M〜Lサイズを着用する筆者にはMサイズがぴったりで、タイトめで着ぶくれ感もなくスマートな印象になっているかと。
ダウンジャケットで快適な防寒性能を得るには30〜45mmの羽毛厚みが必要とのこと。その点「ORION City Coat」は、最強クラスの断熱性を誇るエアロゲル由来の生地“ソーラーコア”で同等性能を実現。
その厚みは2〜3mmと極薄。それなのに氷点下でも平気というハイエンド感がいいですね!
改めてエアロゲルってスゴイかも
ご紹介の断熱生地“ソーラーコア”は、「ORION City Coat」の全体に細かく区分けされて配置されています。
断熱性能についてはフライパンの実験動画が分かりやすいですね。
“ソーラーコア生地”を挟んでおけば、加熱中のフライパンでも氷が溶けないほど熱を遮断しています。
風が入らないようにさえすれば“ソーラーコア”が体温で暖まった空気を留めるので、わりとすぐに暖かさを実感。
今回筆者は薄手のカットソーに「ORION City Coat」を羽織ったのですが、“ソーラーコア生地”部分が発熱しているようにも感じました。
言葉だと伝わりにくいかもしれませんが、例えば自分の太ももを手で押さえると押さえた部分が温かく感じますよね? そのような感覚です。
厚着だと気づきにくいので、もしみなさんが購入した際にはTシャツなど薄着で羽織ると実感できると思います!
基本機能は十分
袖のインナーには風の吹き込みを防ぐカフスも装備済み。
収納は左右ポケットに加え、胸ポケットと内ポケットを完備。細身でスタイリッシュなコートのポケットがパンパンだと野暮ったいので、収納量はこれぐらいで十分だと思います。
表面はDWR(耐久撥水加工)によって強力に撥水。これだけの性能があれば多少の雨は気になりませんね。
他にも細かなこだわりやシリーズ製品の情報が盛りだくさんでしたので、気になった方は販売ページでチェックしてみてください!
ご紹介の「ORION City Coat」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。執筆時点では一般販売予定価格から20%OFFの61,400円(送料・税込)からオーダー可能でした。
価格は少し高めですが高性能なアウトドアブランドのアウターにも劣らない性能だと感じたので、コスパは悪くないかと!
おトクなキャンペーン価格は期間限定。お届けはこの冬に間に合うので、気になった方は早めにチェックしてみてください!
ブランド初、待望のCityコート登場!防寒×軽量ミニマルのラグジュアリーアウター 61,400 早割20%OFF machi-yaで見る!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
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