Text by カネコヒデシ(BonVoyage)
ギズモード・ジャパンより転載:
12月に入って、気温もぐっと下がり、なんとなくやっと冬っぽい気候になりはじめましたね。寒い時に限って、街や山など、なぜか歩きたくなってしまうのはボクだけでしょうか。
今回は、歩きたい欲求を楽しく叶えてくれる、革命的なウォーキングシューズをピックアップしました。
歩くために生まれた革命的ウォーキングシューズ
アウトドアフットウェアブランドのKEEN(キーン)からリリースされた「ダブルケー400 ウォータープルーフ 防水ウォーキングシューズ(以降、WK400 WP)」です。ウォータープルーフというモデル名の通り、防水機能を兼ね備えたシューズ。
実は以前ご紹介した独特のカーブのソールが特徴のスニーカー「WK400」のアップデートバージョンになります。
Image: KEEN「WK400 WP」は、独自のテクノロジー「KEEN.CURVE™ 」によって転がるような歩き心地を実現。歩くために一から開発したウォーキングシューズです。
「KEEN.CURVE™ 」とは、カーブ形状のソールがクッション性に優れた柔らかい履き心地と、反発力が高いソールによって推進力を向上させるシステムのこと。そして、ラバー素材のアウトソールが、トレイルからアスファルト、さらには踏み固められた小道まで、路面環境を問わず抜群の安定感とすぐれたグリップ力を発揮します。これまでの「歩く」とは一線を画す新感覚の歩き心地。余分な力を使わずとも前に押し出してくれるような感覚は病みつきになるかも。
防水機能を搭載で広がる使用シーン
Image: KEEN「WK400」では、アッパー部分に粗めの伸縮性のあるメッシュ素材が装備され、高い通気性を実現していました。しかし、アップデートしたこちらは、KEEN独自の防水透湿素材「キーン・ドライ」を採用。
「キーン・ドライ」素材は、防水透湿機能を備え、蒸れを防ぐ透湿性ライニング素材、そして水分を溜め込まないよう通気性のある薄い補強材の3枚がセットになっているというもの。だから、突然の雨や雪の日でも、快適なままガッツリ歩けます。または、土やドロなどの汚れにも強いので、悪天候用のシューズとして、使用するのもありかと。
特に山歩きは、雨などのわりと急な天候変化はつきもの。その点では、「WK400」だと少し心細かったのですが、「WK400 WP」であれば安心です。
Image: KEENただ雪の日は若干スリップしてしまう可能性もあるので、気をつけて歩きたいものです。あとは、電車やバスなどの揺れの強い移動時のスタンディングスタイルは、ソールのカーブが若干不安定なので、ちょっとだけつま先で踏ん張って立つことをオススメします。ふくらはぎの運動にもなりますね。
Image: KEENまた、足を入れるとキュッと締まる感じで、シューズ内での足のスリップもなく、とてもホールド感が良いので、思った以上にかなり歩きやすいです。
この冬も、街や山、旅行など、さまざまなアウトドアで歩くのが楽しくなるウォーキングシューズです。
Source: KEEN
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