Photographed by 田中宏和
程よく、ちょうどいい。これは試してみる価値アリです!
ここのところ、耳をふさがないオープンイヤーイヤホンが人気になっていますが、理由はシンプル。とにかく疲れない。
machi-yaでプロジェクト公開中の「Prometheus Audio S20 Pro」は、気軽に使えるオープンイヤーイヤホンが気になっているという人に、ぜひ試してみて欲しいプロダクトです。
装着感が軽い
現在主流のパッシブノイズキャンセリングイヤホンは、イヤーピースによって周囲の音をできる限り排除することで、音楽への没入感を高めてくれます。
しかし、耳栓のように機能するイヤーピースには、着けっぱなしにしているとシンドくなってくるという弱点が。また、イヤホンマイクとして使うときに、自分の声に違和感が出てしまうという問題も、気になるポイントでしょう。
オープンイヤーイヤホン「S20 Pro」なら、これらの問題点をほぼゼロにできます。普段からメガネを掛けている私的には、朝から夜までずっと着けっぱなしにしていても、まったく気にならないレベルでした。
柔軟性のあるフックも、軽さの秘訣。頭を下に向けてブンブン振り回しても外れる気配すらないのに、負担感はほとんどありません。
周囲の音も聞こえるので怖くない
パッシブノイキャンに加えて、アクティブノイキャンも搭載したハイエンドイヤホンともなれば、確かに感動するレベルの高音質を聴かせてくれます。
ところが、周囲の音を相当にカットしてしまうアクティブノイキャンは、何が起こるか分からない屋外で使用していると、ちょっとした不安感を伴うことになります。背後から誰かに襲われるのは極論としても、音が聞こえていれば回避できていたはずのトラブルに遭う可能性は、それほど低くないはずです。
この点、耳をふさがないということは安心感につながるので、気持ち的にラクなのですよね。
外で聴く曲はBGMだと割り切る
「S20 Pro」は、一昔前のカナル型(イヤーピースを持たないタイプ)に比べれば、かなり音質の向上に力を注いでいると思います。
とはいえ、オープンイヤーイヤホンの構造上、特に低音域を豊かに再現するのが難しいというのは避けられない宿命であり、「S20 Pro」も例外ではありません。
しかしながら、楽曲のポテンシャルをフルに引き出すのに、そもそも屋外環境は全く適しているとは言えません。音楽をじっくり楽しむのは家に帰ってからにして、外では音量低めにBGMを流す程度と割り切ってしまうのも、悪くないと思うんですよね。
ちなみに「S20 Pro」の特性は、高音が伸びやかなボーカル曲や華やかなポップスとの相性がいいもの。これらのジャンルが好みという人なら、音質の点でも大きな不満は出ないでしょう。
長寿命バッテリーとIPX4相当の防水性能
イヤホン単体で約8時間、ケースと合わせれば最長約30時間というバッテリ容量も、ずっとBGMを鳴らしておくというような使い方に適したもの。
IPX4相当の防水性能のおかげで、ジョギングで汗をかいたり、急な雨に降られたりしても、気にすることはありません。
これだけの機能を搭載しつつ、35%OFFの早割なら8,320円で入手できる「S20 Pro」。
気軽に使えるオープンイヤーイヤホンを探しているなら、絶対にチェックしておくべき一品に仕上がっていますので、まずはリンク先をチェックしてみていただければ。
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