【11/14】料理酒だけ鍋

料理酒と水だけで絶品鍋つゆができちゃった…

寒くなってきたので週末に鍋をしたのですが、昆布も市販の鍋つゆも使い切ったのに具材が余ってしまいました……。

ということで、以前から気になっていた「料理酒鍋」にトライしてみることに。

まずは、鍋に料理酒と水を1：1の割合で注いで、ひと煮立ち（お子さんと食べられるときは、しっかりアルコール分を飛ばしてくださいね）。

煮立ったら火を止めて具材を入れ、あとは煮込むだけ！

レシピサイト等を見ると、いろいろな具材がおすすめされていますが、「具は好きなものでいい」と聞いたので、余っていた食材を適当に入れました。

そして、鍋つゆの素はもちろん、昆布などの出汁類、塩やしょうゆ、味噌など、料理酒以外の調味料も一切不要だそう。

「え、ホントに？ ホントに料理酒だけ？ それって、美味しいの？」と、ちょっと不安になりながらもコトコトすること15分。

はい、美味しかったです！ ものすごく、美味しかったです！

写真だとわかりづらいのですが、透きとおったスープに浮かぶ、お肉と野菜の旨味のきらめき……。ほどよい塩味と深みさえ感じる旨味に感動して、最後の一滴まで飲み干しました。

食後、「どうしてこんなに美味しいのだ!?」と調べてみたところ、料理酒には料理に旨味とコクを与える有機酸、アミノ酸が多く含まれているんだそうです（清酒よりも多いそう）。

また、ボトルを裏返して原材料を見てみたところ、塩や水あめなどが入っていることを発見。なるほど、ほかの調味料を入れなくてもある程度の塩味と甘味が最初から備わっていたということか……！

うーん、これは、ものすごいお鍋と出会ってしまいました……。この冬は「料理酒だけ鍋」一辺倒になってしまいそうです……。

（我が家ではこの料理の潔さに敬意をもって「料理酒“だけ”鍋」と呼ぶことしました）

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