豆の種類だけでなく、使う道具によっても味わいが変わるハンドドリップのコーヒー。

コーヒーの抽出方法にも個性が出るように、使いやすさや見た目の美しさなど、おいしいコーヒーを淹れるためのアイテム選びにも個性が出るものですよね。

今回はさまざまな住民の暮らしを紹介する連載「みんなの部屋」から、ネイバーズ(「みんなの部屋」出演者)のみなさんの「お気に入りのコーヒーグッズ」をご紹介します。

朝食代わりにコーヒーを飲む竜治さんの場合

名前(職業):大栗竜治さん(会社員)、古賀華子さん(会社員)
場所:東京都江東区(清澄白河エリア)
広さ:約55㎡ / 2DK
住宅の形態:築47年 中古マンションリノベーション

清澄白河の中古マンションの一室を購入し、リノベーションして暮らす竜治さんと華子さん。スッキリと整理された部屋のなかでも、ふたりの“好き”が詰まったキッチンは特別な存在感がありました。

大のコーヒー好きで、元ミニマリストの竜治さんのお気に入りは、厳選されたコーヒーグッズたち。そのお眼鏡にかなったアイテムをご紹介します。

朝は金属フィルター、午後はペーパーフィルター

8年前から朝食にMCTオイル入りのコーヒーを飲んでいるという竜治さん。

朝は金属フィルターで入れたコーヒーにMCTオイルを入れてから、ブレンダーで撹拌して泡立てて飲むのが定番です。

「朝食代わりになるよう、コーヒーの養分をしっかり抽出したいので金属フィルターがいいんです。逆に午後はMCTオイルを入れずにまろやかに飲みたいのでペーパーフィルターにしています」(竜治さん)

宇宙船みたいな自動焙煎機

1、2週間に1回ほど自宅で焙煎もする竜治さんが愛用しているのは、ネットで購入したというコンパクトな自動焙煎機です。

「もともと手で焙煎していたのですが、大変すぎて焙煎機を買いました。韓国製で、コーヒー豆の他にナッツも焙煎できるんです。

攪拌しながら均一に熱が回る仕組みで、焙煎度合いも調整できます」(竜治さん)

ちなみに、竜治さんが一度に焙煎する豆の量はなんと1kg。焙煎機を一度冷ます必要があるので、午前中からはじめても焙煎し終わる頃には夜になっているそう。そんなエピソードからも、コーヒーへの熱い愛が伝わってきますね。

BODUMの電動ミル

コーヒーミルはBODUMの「BISTRO」 をセレクト。エスプレッソに適した細挽きから、フレンチプレスに適した粗挽きまで、挽きたい荒さに調節できます。

「ミニマリスト生活をしていた当時からずっと使っています。もう6年くらい経ちますが、故障せずに稼働しています」(竜治さん)

BODUM ボダム BISTRO ビストロ 電動式コーヒーグラインダー ブラック 【正規品】 10903-01JP-3 8,500 Amazonで見る 10,560 楽天で見る

!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet") HARIOの「ドリップスケール」

もう一つおいしいコーヒーを淹れるために欠かせないのが、蒸らし時間と抽出時間をタイマーで計測してくれるドリップスケール。HARIOのスケールは、無駄のないミニマルなデザインも魅力です。

「コーヒーはお湯を淹れるスピードによって味が変わるので、グラムと秒数を測ってくれるHARIOの『ドリップスケール』は必須です。

僕は普段、お湯が2分半で落ち切るくらいのスピードで淹れています」(竜治さん)

HARIO(ハリオ) V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B 4,382 Amazonで見る 4,820 楽天で見る

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リノベーションしつつ、DIYもしたい。2つの希望を両立した、築47年ふたり暮らし(清澄白河)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)


コーヒーと漬け置き保存食を楽しむ。好きなことを極めるために整えた、2人暮らしのキッチン|みんなのキッチン - ROOMIE(ルーミー)

イベントでコーヒーを淹れるshogoさんの場合

お名前(職業):naoさん(美容師)、shogoさん(デザイナー)、お子さん3人
場所:島根県出雲市
広さ:3LDK+店舗
住宅の形態:築1年 戸建て

島根県出雲市の店舗兼住居の一戸建てで暮らす、naoさん、shogoさんご家族。shogoさん自らが図面を描いてつくったカウンターキッチンが、あたたかくも頼もしく一家を見守っています。

そんなクリエイティビティ溢れるshogoさんの、お気に入りのコーヒーグッズを2つご紹介。

かわいくて機能的なHans Roerichtのマグ

数あるお気に入りの食器たちの中でも、特別気に入っているというのがHans Roerichtの「コーヒーマグ」

「ヴィンテージものの食器類は、デザインはもちろん、長期的に見て手放すことになっても価値が下がりづらいため、気に入ったものがあると購入してしまいます。このマグは特に見た目もかわいくて、重ねて収納できる機能性もあっていいですね」(shogoさん)

インテリアとしても絵になる水出しコーヒー器具

食器棚の上にディスプレイされていたojiの水出しコーヒー器具は、shogoさんがイベントで出店してコーヒーを淹れる際にも活躍しているアイテム。

「透過式で6時間かけて抽出します。夏はこのコーヒーが欠かせません。コロナ禍でイベントの機会は減ったのですが、美容室のオープンと合わせてコーヒーの提供ができたらと考えていて、今準備中です」(shogoさん)

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暮らしながらつくり続ける3LDK。子育てと仕事を両立させる、美容室兼住居(島根県出雲市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

ブックカフェを経営していたのれそれさんの場合

お名前(職業):のれそれさん(会社員)
場所:大阪府羽曳野市
広さ:125㎡ / 1LDK
築年数:築2年半 戸建て

 

おばあさんから引き継いだ家を「無印良品の家」に建て替えて暮らす、のれそれさん。過去にブックカフェを経営していたというだけあって、オープンでニュートラルな空間にはカフェのようにリラックスした空気が漂います。

お気に入りのコーヒーグッズも、そんな空間づくりの一翼を担うデザイン性の高い逸品です。

絵になるコーヒージャー

キッチンの見せる収納の一角を飾るピーターアイビーのコーヒージャーは、お店で見かけて一目惚れしたというアイテム。

「ガラスの美しさが素晴らしくて、コーヒー豆をたくさん保存するというよりは、2〜3日で使う分だけ入れるようにしています。見るたび、使うたびに気分が上がるアイテムの1つです」(のれそれさん)

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「無印良品の家」で建てた1LDKの一軒家。暮らして気づいた、特別な掃除を減らす工夫とは?(大阪府羽曳野市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

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