Photographed by n&n、山科拓郎
風を切る快感に景色の変化、そして身体を動かす喜びを得られるサイクリング。しかし、サドルに座って長距離を走っていると、お尻の痛みが気になって走る楽しさが半減…といった経験、ありませんか?
そんなサイクリング愛好者の悩みを解決する新たなアイテムが、machi-yaに登場。360°からの衝撃を吸収する、サドルサスペンションシステム「Air Seat」です。耐荷重80kgのサンプルをお借りして、取り付け方法や実際の乗り心地をチェックしてみました!
硬〜いレザーサドルを取り付けてみることに
前後にバネを備えた、メカニカルなルックスがクールな「Air Seat」。
シートポストとサドルの間に挟み込んで使用するため、サイズは手のひらに乗る程度です。約250gという驚異的な軽さで、走行時の軽快感を損なうこともありません。
こんなにコンパクトでも、上下はもちろん前後左右の微妙な振動にもしっかりと対応します。このメカニズムの開発には10年の歳月と試行錯誤が重ねられたというから驚き。
製作者の情熱とこだわりが、ひとつひとつのパーツに込められていそうですね…!
今回は、私物のレザー製サドルを取り付けてみることに。気に入っていたものの硬さに慣れず、宝の持ち腐れになってしまっていたんですよね…。
これなら「Air Seat」装着後の変化が、きっとわかりやすいはず!
たったの5分でセット完了!
装着方法は、上に掲載した画像の通り。必要な工具は六角レンチのみで、5分もあれば完了するとのことなので、想像以上に簡単ですね。
さっそく、解説に従ってネジを緩めてサドルを外します。こちらのネジと「Air Seat」のネジではサイズが異なりました。あらかじめ複数サイズのレンチを用意しておくと、スムーズに作業が進むでしょう。
続いて、「Air Seat」をシートポストに装着。クランプをゆるめたら、サイドの切れ込みからフレームをセットできました。その後、ネジはしっかり締めておきましょう。
最後に、「Air Seat」の両サイドにあるネジを外し、サドルをスライドするようにして取り付け。最後にネジを締めれば、セット完了です!
所要時間は、やはり5分程度でした。自転車のパーツ交換に慣れた人であれば、もっと短時間で取り付けられそうでしたよ。
サドルとのマッチングもかなり良好で、率直にデザインとして優れていると思いました。なお、「Air Seat」の高さ分サドル位置が上がるので、シートポストは少し下げておくことをオススメします。
お尻が楽だし、段差だってなんのその…!
セットした後、サドルの上から体重をかけると、後ろ側のスプリングが伸縮するのを確認できました。目に見える変化は少ないですが、力のかかり方に合わせて、他のパーツも細かく動いているような。これは期待できます。
その座り心地には、ズバリ大満足! これまでは座った瞬間にサドルの硬さが伝わってきましたが、装着後は明らかにお尻が楽です。体重を上手く逃がすことで、サドルと接触する面に圧力がかかりにくくしてくなっているようでした。
ペダルを漕いでいる最中も、360°からの衝撃を吸収しているのが納得できる快適さ。段差を越えても、普段より衝撃を感じません。そのまま数km先の店まで移動してみましたが、お尻にはまったく不快感なし。ぜひロングツーリングも試してみたい、素晴らしい仕上がりだと感じました。
ストレスなくサイクリングを楽しむには、快適な乗り心地が必要不可欠。手軽に取り付けられる「Air Seat」は、一度試す価値アリのプロダクトと言えるでしょう。耐荷重は、80/100/120kgの3種を展開していて、調整ナシで使える点も魅力的です。
下記リンク先ページでは、購入者によるレビューや対応しているシートポストなどを確認できます。あわせて要チェックです!
上下前後、360度からの衝撃を吸収する独自技術でロングツーリングも辛くない 17,200 追加割 12%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
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