Photographed by 田中宏和
現金を使う機会がめっきり減ったとはいえ、財布を使うのをやめてしまうのは、さすがに難しい。でも、せめて持ち運びの負担感が少ない財布に替えたい。
このキャッシュレス時代に、コンパクトなミニ財布が次々登場してきたのは、まさに時代の要請ですよね。
machi-yaに登場している「FABULO」は、そんな数多あるミニ財布の弱点を改良したというニューカマー。
サンプルをお借りすることができたので、興味津々で試してみましたよ。
サイズ感、質感ともに申し分なし
ミニ財布といえば、厚みこそさまざまですが、ほぼクレジットカードサイズというのが定番。もちろん「FABULO」も、この条件をクリアしています。
本革(レクサスやポルシェなどの内装にも使われているナッパレザー)の質感も高く、ミニ財布だからといって安っぽい印象はありません。
内面に使われているホワイトのカードポケットと白糸のステッチが、外見上のポイント。
“ハイブランドのアイテム以外は使いたくない” という意識の高い人にはオススメしにくいものの、多くの人が納得できる仕上がりになっていると思います。
素晴らしい作りの小銭入れ
「FABULO」を使ってみて、イチオシしたいポイントがどこかと聞かれたら、個人的にはこれ。
L字ファスナーとジャバラ状のマチを採用していて、開口部が大きく、小銭が取り出しやすいのはもちろん、相当の枚数を入れておけます。(公式の最大枚数は30枚まで)
正直、小銭が増えて財布がパンパンになるのがイヤで、もうずっと以前からクレジットカード派だった私としても、これならアリと思わせてくれる工夫が施されています。
2個上の画像で見えていた量の小銭を収めても、何事もないという雰囲気を漂わせていますよね。
お札を細かく両替できるレベルの小銭が入れてあったとしても、ボッコリと不格好なシルエットになってしまうことはないと思います。
カードは6枚+2枚収納OK
逆に、「FABULO」の弱点をあげるとすれば、カードの収納枚数が6枚というところ。(センター部分は2枚重ねで収納可)
クレジットカード、運転免許証、キャッシュカードやポイントカードなどを多用している人にとっては、物足りないと感じられるかもしれません。
しかし運転免許証以外は、スマホアプリで代替可能なことが多くなってきましたよね。
イザというときのためにメインのクレジットカード、キャッシュカードを入れておくことにすれば、残るスペースは3枚分。
ここに交通系カードやポイントカードなど、厳選したカードのみ収納するようにすれば、特に問題なく運用できるだろうと思います。
ちなみに公式には、小銭入れにも2枚収納できるので、最大8枚収納できるとアピールされています。この方法もご参考に。
紙幣の出し入れがストレスフリー
「FABULO」の見逃せない特長として、もうひとつ、紙幣の出し入れがしやすいという点も押さえておきたいところ。
ミニ財布にありがちな、“札入れが紙幣の長さギリギリになっていて、紙幣が入れにくい” という問題は、「FABULO」とは無縁です。
手元に千円札しかなく、一万円札で撮影できてないのは申し訳ないのですが、十分な余裕があるのは明らかでしょう。
カラーバリエーションは5色
カラー展開は、ブラック、ネイビー、ブラウン、キャメル、ワインレッドの5色。明るい色のラインナップがあるのも、嬉しいポイントです。
ちなみに、ご覧になっているモニターによっては微妙に感じが変わってしまいそうなキャメルは、柿渋色っぽい印象。単なる個人的な趣味ですが、私はキャメルを推したいところですね。
究極のコンパクト3折り財布「FABULO」は、現在machi-yaでプロジェクトを公開中です。
一級建築士であり、革小物マニアでもあるという開発者の自信作を、ぜひリンク先でチェックしてみていただければ!
【一級建築士考案】ミニ財布好きのための究極のコンパクト3折り財布FABULO 10,880 超早割 15%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
こちらもオススメ!身に付ける本革財布。高い撥水性でイージーケアも実現
「ちょっと荷物を出し入れしたいけど、スーツケースは全開にしたくない」問題はこれで解決できました