Photographed by 田中宏和
災害などの非常時、夜間に灯りを確保できる懐中電灯は極めて重要なアイテム。
もちろん、夜間アウトドアでのウォーキング、ジョギング、キャンプなどにも、欠かせないものですね。
machi-yaでプロジェクトが公開されている「ER26」は、輝度1380ルーメン、照射距離200mのハンディライト。ユニークな機能も搭載されている、要注目のプロダクトです。
今回、この「ER26」をお借りすることができましたので、早速レビューしてみたいと思います。
※本文中に激しい点滅を繰り返すGIF動画が掲載されていますので、ご注意ください
夜間の危険を回避する
高輝度照射に定評がある「ルミナス SST40 LED」を採用し、1380ルーメンの高輝度、200mの照射距離を確保している「ER26」は、暗闇での強い味方です。
山奥で素早く移動する必要があるなど特殊用途に使うなら、さらに高輝度のサバイバルライトも候補に入ってきますが、一般ユーザーならこの性能で不足感はないはず。
安心して選べるスペックになっていると思います。
多彩な照射モードを搭載
「ER26」は、4段階の照明モードと2つの特殊モードを搭載しています。
Sony Xperia 5 IIのプロモードで、ISO値3200、SS値1/50、F値1.7に固定して撮影
上の画像は、4つの照明モードを比較するために、カメラの設定を固定して撮影しています。実際には眼が自動的に瞳孔を調整するので、ターボモードで周りが見えなくなるほど明るくなってしまうわけではありません。
しかし、暴漢に襲われたときの目眩ましとしてターボモードが有効だということは、上の画像で見てのとおりです。暴漢の目に照射すれば、瞳孔の調整が間に合わず、視神経への強烈な刺激に耐えかねて、しばらくその場でフリーズするしかできなくなるでしょう。
どの照明モードからでも、ボタンをダブルクリックすればターボモードが立ち上がりますし、消灯する前のモードを記憶しておいてくれる仕様なので、ターボモードで待機させておけば、イザというときにも対処しやすくなると思います。
ストロボモード、SOSモードは救難信号として
「ER26」は、特殊モードとして2パターンの点滅モードも用意されています。
こちらは、激しく点滅を繰り返すストロボモード。暴漢対策に使うのも効果的ですね。
この他に、モールス符号で遭難を意味するSOSを発信(発光)してくれるモードもあります。キャンプで遭難したときや、災害で建物内に閉じ込められたときなどに救助確率を高めてくれるでしょう。
また、「ER26」にはロック機能も搭載。
ポケットやバックの中に入れているとき、不意に誤作動を起こしたり、子どもが点灯してしまわないように、使わないときはロックを掛けておけます。
角度調節可能なヘッドと、マグネット式テールエンドを搭載
ヘッド部分を捻ることで、0~90度に角度調整できるのも、「ER26」のユニークなポイント。
さらに、テールエンドには強力なマグネットも搭載されているので、車のボディなどにくっつけておくこともできます。
手が塞がってしまう作業時などに便利ですね。
汎用の充電式リチウムイオン電池を使用
内蔵バッテリーは、汎用の18650リチウムイオン電池(2600mAh)を搭載。バッテリー残量が少なくなってきたら付属の充電ケーブルで充電しましょう。
汎用品なので、バッテリーが劣化すればAmazonなどで購入して交換可能というところも、助かるポイントですね。電気店などでも売られているCR123Aリチウム電池を2個直列にセットして代用することも可能です(※CR123Aは充電には非対応なので、ご注意ください)。
ちなみに、低モードなら約600時間(約25日間)の連続点灯に対応しているということです。
暗闇の中で見つけやすいビーコンモードも
真っ暗闇の中では、すぐ目の前ですら何も見えなくなってしまいます。
ビーコンモードとは、インジケーターを一定間隔で点滅させておく機能のこと。枕元などに置いておけば、暗闇の中でもインジケーターを目印にすぐ「ER26」を手に取ることができます。
頑丈なアルミニウム合金ボディとIPX-8防水性能
「ER26」のボディは、航空機などにも使用されているアルミニウム合金製。表面にアルマイト加工を施してあり、約1メートルの高さから落としても問題がない耐衝撃性能を持っています。
また防水防塵性能は、最高レベルのIPX-8相当。水深1.5mの水中に沈めても、約30分間持ちこたえることができます。
長時間点灯し続けることによるライト本体の温度上昇を調整し、ライト内部の重要部品やLEDの損傷を防ぐ本体温度制御システムも搭載されており、耐久性も相当に高くなっています。
5年のメーカー保証が付けられているのも、その自信の表れでしょうね。
その他にも気が利く機能がたくさん
上下どちらの方向にも挟んでおくことができるクリップも、なかなか芸が細かい装備。
ビーコンモードをセットしていなくても、点灯後しばらくは蓄光してくれるリングを採用しているなど、いろいろ気が利いているのは、かなり好印象ですよね。
ちなみに本体カラーは、ブラック、ブルー、レッド、オレンジの4色展開になっています。
イザというときに頼れる相棒「ER26」は、現在machi-yaでプロジェクトを公開中。
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