IT大国と言われて久しいインドも、農村部などでは女性や子どもが何時間もかけて歩き、水を汲みに行く仕事を担っていることは珍しくありません。
この女性たちは、実に1日の1/4の時間を水汲みに費やしているのだそう。水を汲んだ壷や入れ物を肩や頭に乗せて、長い道のりを歩くのはとても大変なこと。
そんな水汲みの作業を楽に、そして、効率化しようというのが「Wello Water」。
地面をくるくる回って進む、タイヤのような形の入れ物は持ち運びが格段に楽になり、1度に運べる水の量は50リットルと、従来の3~5倍の水を一度に運べるようになったことで、水汲みに割く時間を少なくできるようになりました。
さらに、人と環境にやさしいプラスチックで作られているという、エコプロダクト。
もちろん、井戸などの水源を確保することも必要ですが、それには時間やお金がかかるもの。それなら「今、少しでも水汲みが楽になる方法」をと考えられた「Wello Water」。人思いで素敵なアイデアです。
[The WaterWheel Wello]コメント
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