Photographed by 山科拓郎
ライフハッカー・ジャパンより転載。
ちょっとした外出や自転車移動の際、重宝するメッセンジャーバッグ。
これらの用途を考えると、一般的にカジュアルなバッグというイメージが強いと思います。普段着に合わせられるものならともかく、ビジネスカジュアルにもマッチするデザインのメッセンジャーバッグは、意外と持っている人が少ないのでは?
そこでご紹介したいのが、machi-yaでプロジェクトを実施中の「サージュメッセンジャーバッグ」。高い機能性とパリ生まれのどこか気品漂うルックスを両立したプロダクトです。M/Lの2サイズ展開のうち、後者のサンプルをお借りして、その魅力を紐解いてみました。
パリ生まれのエレガンスが日本の職人技と融合
プロジェクトの起案者は、1973年に創業したパリ発のブランド・UPLAを受け継ぎ運営。パリ生まれの品格と日本の職人技が見事に融合した「サージュメッセンジャーバッグ」です。
そのボディには、独自のWTWPナイロン生地を採用。345gと軽くて丈夫な上に、強力な撥水性と防水性を実現しています。
この素材の特長としてもう1点挙げられるのが、高密度ツイル状に織り上げたナイロン生地を2枚貼り合わせてコシの強い質感を実現していること。さらに、全面に二段階のプリントを施すことで、ほぼ完全な防水素材に仕上げられているそうです。
実際、霧吹きで水をかけた程度では全く浸水する様子はありません。工業試験場によって、一般的な傘の7倍もの耐水力があることが証明されている…というのにも納得ですね。
耐久力を増す工夫が随所に
長年バッグに係わってきた開発者のこだわりが詰まった、耐久力を高める各ディテールにも注目です。
例えば、ショルダーストラップの取り付け部分には四層構造の高密度ナイロンを採用。皮革の何十倍も強靭というから驚きです。
さらに、縫製部分を金具でジョイントすることで、長期使用でも壊れにくい設計になっています。
ファスナーの始端と終端は、ボディの中に縫い込まれています。これにより、真っ先に故障しやすいファスナーのトラブルが起こりにくい構造に。
一般的に傷みやすい場所を中心に工夫が凝らされているのは、長年の経験を積んだプロならではのナレッジですよね。
荷物の位置が視認しやすいシンプル構造
バッグのコンパクトなサイズ感も注目したいポイントです。外出時の持ち物が少ない方ほど、“このサイズ感がベスト”だと感じるでしょう。
バッグの口を開ければ、中身が一目瞭然。セパレーター兼ポケットが中央に配置されており、これがアイテムの取り出しやすさを向上させています。
上の写真では、財布にiPad、名刺ケース、書籍、ペン、自転車の空気入れを入れてみましたが、まだ容量には余裕がありました。小さめの水筒やペットボトルなども入りそうで、日常使いにちょうどいいですね。
バッグ前面には、ナチュラルなシボのある牛革製ポケットも。チケットやカード、マスクなどといった薄手のものを収納するのに便利です。
スマホやモバイルバッテリーも入るサイズ感だし、アクセスしやすいので何かと重宝するでしょう。
いろいろと荷物を詰めた状態でも、本体が軽いおかげか掛け心地は軽やかです。近所のカフェでリモートワークしたり、軽く自転車に乗ったりする際に持ち出したいですね。
体の前面にバッグを持ってくると、すぐ中身にアクセスできる点も魅力的。ファスナーを開けると中身がひと目で把握できる利点が、存分に感じられました。
幅広いコーデに対応するデザインと、シンプルながらも高い実用性を兼ね備えた「サージュメッセンジャーバッグ」。使うほどに良さが伝わってくる、作り手の想いが込められたプロダクトだと感じました。
カラー展開や各サイズのスペックなどは、下記リンク先ページでチェックできます。バッグ選びにお悩みの方、一度チェックされてみては?
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