Photographed by junior ライフハッカー・ジャパンより転載。
激坂をやっつけました!
クラウドファンディングサイトmachi-yaで支援総額4300万円以上を集めている、ENGWE(エングウェイ)の電動アシスト自転車「C20 PRO」。
以前にほぼフラットな街ナカでの試乗でも十分の快適さを実感しましたが、そのパワフルさをより実感できるのはやっぱり坂でしょう!ということでやってきました。
必死に登る筆者の勇姿もあるので、ぜひ最後までご覧ください!
19.6%の急勾配を上ってみた
こちらが今回の激闘の舞台。筆者宅は丘陵地に近いため、写真のような坂にすぐ巡り会えます。
左側にスロープ付き階段があるぐらいの急勾配で、正直なところ手押しでも避けたい坂なんですよね……。
相棒の「C20 PRO」とともに立ってみましたが、水平の建物と比べると傾斜度が分かっていただけるかと。
斜度を測ってみると19.6%の表示。ロードバイクなどを嗜まれる方以外にはピンと来ない数値かもしれませんが、これは100m進むと19.6m登ること意味します。
ビルに例えると6〜7階まで上がるぐらいなので、激坂と言っても過言ではないハズ……!
早速「C20 PRO」のフルアシストで登ってみたところ、立ちこぎすることもなく登頂完了。もちろん平地に比べてペダルが重たい感じになりますが、しんどさは一切ありません。
坂の途中で止まっても、アシストがスッとかかるため再発進もかなりスムーズ!
左が「C20 PRO」、右が一般的なシティバイク
電動アシストの威力がよく分かるように、同サイズのシティサイクルと比較してみました。
シティバイクは助走あり&全力立ちこぎしたものの、助走なし&座りこぎの「C20 PRO」に大差の完敗。
さらに言えば、シティバイクでの登坂後には体力の消耗もひどく、その後の行程にも影響が出てきました。日常においては坂だけに全力を使えないので、いかにラクに登れるかというのは重要ですね。
起動やバッテリー着脱は鍵が必要
「C20 PRO」を使ってみて少しユニークだなと思ったのが、起動にはキーが必要な点。
最初は少し面倒でしたが、鍵がないとアシスト機能をオンにできないため、一種のセキュリティ対策にもなるのがいいですね。
バッテリーはフレーム内蔵式。本体を折りたたむと取り出せます。
このバッテリー取りだしにも先述の専用キーが必要なため、バッテリーの盗難リスクも減りますよ。逆に鍵を失くすと自分も乗れなくなるので、管理にはご注意を。
「C20 PRO」バッテリーは使い方にもよりますが、最大150km航続が可能な大容量タイプ。
今回は約20km走った時点で4/5残っていたので、1日3kmほどを通勤利用する筆者だと月1回ぐらいの充電で済みそうなのも助かるポイントですね。
ブレーキはパワフルな本体を制御できるよう、機械式のディスクブレーキを備えています。とはいえ、ガツンと効くタイプではなく比較的マイルドな制動感でしたので、スピードの出し過ぎや急停車には注意してください。
「速さ」ではなく「ラク」を得る自転車
国内基準である24km/hまではスムーズなアシスト力でラクをさせてくれますが、太めのタイヤでスピードが出過ぎないのも良かったです。
ちなみに、撮影中にすれ違った方のほとんどが電動アシスト自転車でした。坂やストップ&ゴーが多いエリアでは必須アイテムになってきていますね。
国産メーカーも含めて選択肢は多くありますが、パワフルかつ大容量バッテリーな「C20 PRO」もかなりオススメですよ!
激坂も苦にしない、パワフルかつスタミナ十分なENGWEの電動アシスト自転車「C20 PRO」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。
執筆時点では1台が189,900円(送料/税込)からオーダ可能でした。細かい仕様などは紹介しきれていないので、気になった方は下のリンクからチェックしてみてください!
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