実際にお見せするとこんな感じ。ちょっとオレンジがかった色の床で、もう少し落ち着いた色がよかった……というのが本音。
何か工夫することで床のデザインを変えることはできないか!? と思ったときに出会ったのが、ニトリのコレでした。
本物の木っぽい質感がたまらないニトリの「はめ込み式フロアタイル」
ニトリ 「はめ込み式フロアタイル 48枚(ナチュラルオーク 約6畳分)」 29,900円(税込)賃貸なので床に貼り付けるタイプは避けたいけれど、ある程度の強度も欲しい……。さまざまな情報を探る中で、そんなわがままを叶えてくれるのははめ込み式のフロアタイルだということを知りました。
最初は楽天市場で見つけたショップからフロアタイルのサンプルを取り寄せるなどしたのですが、たまたまニトリのネットショップにて見つけたのがこの「はめ込み式フロアタイル」を発見。価格の安さに加え、「女性ひとりでも簡単に作業できました」というレビューを見て購入を決意しました。
そうして届いたのが、ダンボール4箱に入ったフロアタイル。1箱に12枚のフロアタイル(1枚あたり約1.7kg)が入っているため、めちゃくちゃ重かった……。
ダンボールから1枚取り出してみました。
PVC素材(ポリ塩化ビニールという合成樹脂)なのですが、かなり本物の木っぽい質感ですね。カッコいい!
端には段差があり、フロアタイル同士をグッとはめ込んで設置していく仕様となっています。
防水仕様、抗菌加工といった機能性を備えている点も◎。長く使うことを考えると、安心感があります。
参考:ニトリネット
ちなみに今回購入したのは6畳分(48枚)ですが、1.5畳分(12枚)も販売されています。
部屋の広さに対するフロアタイルの必要枚数は、上記の目安です。商品ページにも同様の記載があるので、購入を検討している方はまず枚数のチェックから!
はめ込み式フロアタイル 48枚(ナチュラルオーク 約6畳分) ニトリ 【送料無料・メーカー直送品】 【1年保証】 29,900 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
必要な道具をそろえたら、まずは床を掃除しよう
カッター(マットも一緒に)・ゴムハンマー・定規・メジャー・ダンボールはマストで用意しておきましょう。
フロアタイルは端が尖っているので、軍手も必須! また、後述しますが、細かく形を調整したい場合はペンチとニッパーもあるといいと思います。
必要なものを用意したら、クイックルワイパーで床をキレイにしていきます。
これにて準備完了。あとは片っ端から敷いていくのみです。
ハマる瞬間が気持ちいい!
温度変化によるフロアタイルの膨張防止のため、スペーサー(ダンボール)を壁際に挟んでから1枚目を敷いていきます。
まずは短辺側から1枚ずつはめ込んでいきます。ハマる瞬間、結構気持ちいいんですよね。
キレイにハマるとほとんど継ぎ目が見えなくなるため、継ぎ目がしっかり見えてしまう(グレーの素材が見えます)場合はゴムハンマーで端を叩いて、グッと押し込んであげましょう。
それでも継ぎ目が見えてしまう場合は、一度外してから再度はめ込み直してみてください。
長さが合わなくなったら、メジャーで測ってカットする
3~4枚敷いていくと壁でつかえてしまうため、壁までの距離に合わせてフロアタイルをカットする必要が出てきます。
ニトリのフロアタイルはカッターで簡単にカットできる作りになっているため、サイズ調整も楽ちん。
使いたい長さを測った後に切れ込みを入れましょう。ちょっと力を込めて、3回くらいカッターを引けばOKです。
そうしたら、膝の上に乗せて……、
バキッといくだけ! あまりに簡単すぎて、びっくりしちゃいました。
これで、部屋の幅に合わせてフロアタイルがキレイにハマるようになりました!
カットした余りのフロアタイルを次の列に使う
カットして残ったフロアタイルは、次の列に使っていきます。
こんな感じ。このまま先ほどと同様に、フロアタイルを敷いていきましょう。
ただ、2列目以降はフロアタイルの短辺側+長辺側も同時にはめ込んでいかなければならないので、ちょっとコツが必要。
既に設置したフロアタイルをほんの少し浮かせて、長辺側からはめ込むようにすると、わりとスムーズに取り付けられました。
2列目以降ははめ込みが甘い部分も出てきやすいので、ちょっとでもグレーの隙間が見えたらゴムハンマーで端を叩いてあげると◎です(というか、毎回ゴムハンマーで叩いてあげたほうが確実かも)。
そんなこんなで、ここまでの作業を繰り返すこと約4時間。2人で作業して、ようやく半分が終わりました。
コツを掴むまでが大変でしたが、部屋の雰囲気が変わっていく様子にはなかなか感動します……!
ちなみに、窓枠のような小さな段差も細かくカットすれば形を合わせることができます。
サイズを測って、ペンチとニッパーで形を調整。これで窓枠の段差はすべて対応できました!
最後の関門は端に余ったスキマ
それからも黙々と作業を続け、いよいよ最後の関門がやってきました。
フロアタイルを縦にカットしなければ入らない微妙なスキマです。
横にカットするぶんには膝で叩き割れるからよかったのですが、縦にカットするのはなかなか大変でした。
カッターで15~20回ほど切れ込みを入れてひっくり返すと、キレイに割りやすかったです。
そうして縦にカットしたものをはめ込んでみると、こんな感じになりました。
これを繰り返して、残ったスキマもすべて埋めたら……。
ついに完成!
翌朝、日光が美しく反射する床をみて感動!
ようやく完成しました! 朝11時から始めて、終わったのは夜9時頃。途中休憩も挟みつつ、なんとか1日で終わってよかった〜!
このような作業に慣れている方はひとりでも難なく取り組めるのかもしれませんが、フロアタイル1枚1枚にも重さがあるので、安全面を考慮するとやはり2人で作業するほうがいいと感じました。
でも、1回経験するとコツを掴めるので、2回目以降はひとりでもそこまで苦労せずに取り付けられるような気もしています。
これが施工前。全然違いませんか?
床が変わると部屋全体の印象もガラッと変わるんだなと改めて感じました。達成感がハンパない……。
間仕切りは楽天で調達
ただ、部屋の形が特殊だったので、ここまでしかフロアタイルを敷けなかったんですよね。
フロアタイルと元々の床との差が気になったので、いい感じの間仕切りはないかな?と思っていました。
Colors Pro 「床見切材 長さ110cm AW-07」 1,480円(税込)ニトリのフロアタイルに合う質感の間仕切りを探す中でたどり着いたのが、この間仕切りです。
機能面というよりも、完全に見た目重視で選びました。質感が似ていていい感じ。
長さが110cmなので、必要なサイズにノコギリでカット。
これの裏面に両面テープを貼ってフロアタイルに固定すればOKです。
ちゃんとなじんでくれていますね〜。よかったよかった!
段差用見切り材 床材 フローリング材 段差用 床見切材 見切り材 幅木 巾木 木目調 リフォーム DIY スゴい床 クリックフロアーズ専用 長さ110cm 1,480 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
床を見るたびに、達成感を感じる
ほぼ1日がかりの作業となりましたが、仕上がりには大満足です。
床を見るたびにちゃんとやり遂げられた達成感を感じられるので、なんだか自己肯定感が上がります。上を向いて歩くのもいいですが、この部屋に限っては下を向いて歩くのもいいかも? とさえ感じるこの頃です。
はじめてチャレンジした本格的なDIY。これを機に、どんどん部屋の中を改造していきたいと思っています!
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