Text and Photographed by 山田洋路
バッグをたくさん持っている方も、結局お気に入りの数点に使用頻度が偏るんじゃないでしょうか。CoSTORYに登場した「The Rider Daypack(ライダーデイパック)」は、使いやすいうえに信頼感バツグン。メインバッグとして定着する条件がそろったアイテムです。
その名のとおり、もとはライダー向けにつくられたこのバックパック、ユーザーが快適に背負えて防犯性が高いのが特徴。
今回、「The Rider Daypack」をお借りできたので、実際に試してみたところ、普段の外出はもちろん旅行でも積極的に活用したいと感じさせる逸品でした。おすすめポイントをご紹介していきます。
ワイヤー内蔵の鉄壁仕様
Photo: 山田洋路
ストラップ類が豊富でスマホポーチが備わっているなど、見た目からして便利機能が詰まっていそうな「The Rider Daypack」。またトレードマークとなる南京錠とワイヤーが、セキュリティの高さを予感させます。
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メインコンパートメント内を覗いてみると、裏地には謎の格子模様が浮かび上がっていました。実はこのバッグ、生地の内側にワイヤーが張り巡らされていて、バッグ切り裂きによる盗難を防いでくれているんです。
スキミング防止ポケットも備えていて、治安の状況が知れない海外でも安心して行動できる仕様となっています。
Photo: 山田洋路
ライダーが重たい荷物を長時間背負っても疲れないようにと、背負い心地を重視した設計にも注目。バックパネルやショルダーストラップ内側に配したクッション素材はかなり厚手で、走行時の衝撃を吸収してくれそう。
通気性の高いメッシュ地のため、蒸れにくいのも実用的です。
15L容量にして小旅行もこなせるポテンシャル
Photo: 山田洋路
普段使いに丁度良いサイズ感が、お気に入りバッグに君臨するための条件にドンピシャ。15L容量は、パソコンや周辺デバイスなどの必需品がすべておさまるほか、キャンプや小旅行にも対応できます。
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フロント部分に備わったストラップによる拡張性をどう活かすかは工夫次第。カラビナを取り付けて小物を吊るしたり、三脚をホールドしたりと自由度高く使えました。
南京錠で入り口をロックできる機構が頼もしい
Photo: 山田洋路
「The Rider Daypack」を背負ってみたところ、ワイヤー入りで重厚な素材にも関わらず、不思議なほど軽く感じます。これはおそらくショルダーストラップによるフィット感が高いことから。
まるで身体の一部になったかのような一体感のある背負い心地から、自転車やバイクに乗るときのみならず、普段から快適に使えるんじゃないでしょうか。
Photo: 山田洋路
ちなみに「The Rider Daypack」の素材は耐久性、耐水性に優れたCORDURA(コーデュラ)ナイロン。各所に止水ファスナーを搭載しているので、ツーリング中に急に雨が降ってきても慌てる必要はありません。
気になる南京錠ですが、街中でバッグを置いて用事を済ます際にも、置き引きに合わないようにするためのシステム。バッグ入り口をロックした状態で、柵にワイヤーを固定できるので、安心して目が離せます。
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Source: CoSTORY
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