料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、今年もトレンドスイーツとして人気を集めそうな「カッサータ」のレシピをご紹介します。

混ぜて型に入れて冷やすだけ。イタリア発の冷たいスイーツ

前回に引き続き、冷たいスイーツのご紹介です。第2弾は「カッサータ」。

昨年は専門店もオープンするなどの人気を集めましたが、今年も注目したいイタリア生まれのスイーツです。

本来、カッサータはリコッタチーズでつくりますが、今回はヨーグルトがベース。ヘルシーであっさり、お手頃なのもいいですよね。

ブルーベリージャムのほか、どんなジャムでもOK。冷蔵庫で眠っているジャムの出番です！

ブルーベリーのカッサータ

材料を冷やし固めて型に入れて冷やすだけでOK。途中でかき混ぜながら凍らせる必要がないので、アイスクリームよりも手軽ですよ。

今回はパウンドケーキ型を使いましたが、代わりに牛乳パックやヨーグルトの容器でもつくれます。

＜材料（19×8×6cmのパウンド型ひとつ分）＞

・ヨーグルト（無糖）…150g　　　　
・コンデンスミルク…70g
・生クリーム…100g
・ブルーベリージャム…大さじ3

＜つくり方＞

1. ボウルにヨーグルトとコンデンスミルクを入れ、ぐるぐると混ぜる。

2. 別のボウルに生クリームを入れて、泡立て器で七分立てくらいに泡立てる。七分立ては、泡立て器を持ち上げて、ぽてっと落ちたクリームの跡が少し残るくらいが目安。

3. ふたつのボウルを合わせてぐるぐると混ぜたら、ブルーベリージャムを加えて全体を混ぜる。

4. オーブンシートを敷いた型に3を流し入れ、ラップをして冷凍庫で冷やし固める。食べるときは型から外して食べたい大きさにカットする。

＜ポイント＞

ジャムのほか、ドライフルーツやナッツ、ビスケット、チョコレートシロップなどを加えてアレンジするのもおすすめです。

粒あんを混ぜても美味しそうな予感。次回やってみたいアレンジです。

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