Photographed by 山科拓郎 ライフハッカー・ジャパンより転載。

知識を得るためだけでなく、想像力を刺激してくれる読書。

幼い頃は誰しも、指でテキストを追いかけながら、ひと文字ひと文字を噛みしめるように、読んでいましたよね。

しかし、最近ではスピードや効率を重視するあまり、知らずのうちにテキストを読み飛ばしてしまうこと、ありませんか? かくいう私も、しっかり内容を読み込んだつもりが、記憶から抜けていることもしばしば…。

そこで試してみたのが、“文字を目で追う”ことをサポートする読書ガイドツール「Bookhoover(ブックフーバー)」です。

指にはめて文字を指すだけで集中力アップ!?


目が自然と動くものを追いかける反応を利用し、読書の助けとなるツールとして開発された「Bookhoover」。専用の缶ケース付きで、携帯して出先でも活用できます。


使用時はフィンガーホルダーに人差し指を入れるだけでOK。左右どちらにも対応しており、人差し指前部が5cm未満or5cm以上で、SmallとBigの2サイズを選択できます。

細長い先端部でテキストをなぞりながら読むことで、目が文字を追うスピードが向上。視覚と手の運動という複数の刺激が脳に入ることで、黙読するよりも集中力が高まり、テキストの理解度も上がるのだとか。

効果が実感できるのか、試してみたいところです…!

読み飛ばし防止に効果的かも


というわけで実際に10分程度、先端部でテキストをなぞりながら読書してみました。

結果から先にお伝えすると、これは確かに有用かも…! 普段の読書では、集中力が途切れてくると単語などを読み飛ばしてしまうことがあるのですが、文字の横をなぞることで意識がそこに集中し、読み飛ばしを防げるように感じました。

先端部が細長いので、指のようにテキストを隠してしまうこともなく、かなり読みやすい印象。慣れていないためか、スライドするスピードを黙読で追い越して戻ることもありましたが、丁寧に読む習慣をつけるためにはむしろメリットなのかも。

もう少し利用を継続して、読書の理解度アップにつながるか試してみたいと思います。

紙媒体でも電子書籍でも書き込み可能

上から、グラファイト(油性鉛筆)/インク(ボールペン)/EMR(スタイラスペン)

なお、「Bookhoover(ブックフーバー)」にはペンが組み込まれており、フタを取り外すことで本や電子ブックリーダーへの書き込みが可能です。グラファイト(油性鉛筆)/インク(ボールペン)/EMR(スタイラスペン)から、用途に合わせて使い分けられます。

※「EMR(スタイラスペン)」と互換性のあるデバイスは、こちらよりご確認ください。


指から外すことなく、シームレスに書き込みができるのがとても便利。重要なポイントにラインを引いたり、思いついたことをメモしておいたりと、仕事にも大いに活用できるんじゃないでしょうか。

各スタイルとも5本の替芯が付属しているので、長期的に使えるのも魅力的。一般販売時にはオプションとして購入できるそうなので、その点も安心です。

読書の効率や集中力アップに一役買ってくれそうな「Bookhoover」。紙媒体だけでなく、電子書籍を読まれる方にも有用なツールです。

部屋に積読本が増えて困っていても、これがあれば一念発起して読書を再開できるかも!?詳細は、下記リンク先ページから。

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