Photographed by 山田洋路
ライフハッカー・ジャパンより転載。
バーベキュー自体は好きですが、重たいクーラーボックスを運ぶのにはいつも苦労します。
machi-yaでプロジェクトを展開する「ゾルゲクーラー」は、軽量性の面で有利なソフトタイプ。さらには手提げや肩掛け、リュックと3WAYで持ち運べるとのありそうでなかったプロダクトです。
6層構造による高い保冷力が自慢のクーラーバッグをお借りしてみることに。実際に試したところ、扱いやすさや性能の高さを実感したので、その内容をご紹介していきます。
ソロキャンプが余裕でこなせる大容量
収納時には折り畳んで薄型になるクーラーバッグ。中身を満たすと、立体的なバッグのような外観になりました。
ミリタリーカラーが景色に溶け込んで、すでにキャンプギアとして魅力的です。
今回は、ソロでのバーベキューとのことで食材少なめでしたが、本来「ゾルゲクーラー」は、2Lのペットボトルが7本も入るほどのポテンシャルがあります。
チェアやテーブルを持って行かなければ、荷物をクーラーバッグにすべてまとめることもできるほどの大容量。
仕切りでスペースを区切れるので、ソロキャンプなどでは冷蔵庫付きリュックのような感覚で使えそうです。
保冷剤用の収納スペースが、蓋側に設けられているのも「ゾルゲクーラー」の秀逸なポイント。
保冷材ぶんの収納スペースが無駄になりませんし、上から冷やすことで効率よく保冷できるんです。
リュックスタイルで楽に持ち運べる
ストラップと留め具の組み合わせで、肩掛け/リュックスタイルが切り替え可能。リュックスタイルでは、荷物がより軽く感じられました。
駐車場からバーベキューエリアまで少し距離がありましたが、重くて持ちにくいクーラーボックスを運ぶのに比べて断然楽です。
断熱材3層を含む6層構造の保冷力は強力。ソフトクーラーは保冷力が弱点といったイメージがありましたが、「ゾルゲクーラー」に関してはその限りではないようです。
炎天下でもドリンクや食材が冷えたままで、ゆっくりバーベキューが楽しめました。
食材を取り出す際も冷気が逃げにくい
食材を取り出す際にはどうしても冷気が逃げますが、「ゾルゲクーラー」では断熱材がファスナーの上のあたりまで設けられているので、ファスナー開けっ放しでも隙間が少ない状態。クーラーバッグの開け閉めに神経質にならずに済みます。
そのほか、サコッシュとしても使えるフロントポケットや、メスティンで炊飯する際の蒸らしに便利な保温ケースも備わっていて、痒いところに手が届くアイデア設計です。
ちなみに、バーベキューを終え、自宅に戻ってきてもクーラーバッグの中身は冷えたまま。余った食材を痛めることなく持ち帰ることができました。「ゾルゲクーラー」は、“30℃の炎天下でも29時間保冷できる”とのことで、ソロキャンプなどでもぜひ活用したいプロダクトです。
「ゾルゲクーラー」についてもっとよく知りたい方も多いはず。以下のWebページにクーラーバッグのさらなる魅力が掲載されているのでそちらもご覧ください。
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