その歴史を遡ると、約4000年以上も前から存在していたとされる傘。
雨の日には必須となるアイテムですが、突風には弱く耐久性に心許なさを感じたこと、ありませんか？ 実は、毎年11億本もの傘が、世界中で捨てられているなんていう話もあります。
サステナビリティが叫ばれるこの時代、強度と利便性を高めることでゴミを減らせるプロダクトを選ぶのが、現代人としてはスマートなのかも。
というわけで今回は、卓越した耐風性を備えたオランダ生まれの折りたたみ傘「senz° automatic deluxe（センズ オートマチック デラックス）」を使ってみました。
折りたたむと約28cmに
Photo: 山科拓郎
収納袋が付属しており、折りたたみ時は約28cmまで縮む「senz° automatic deluxe」。
重さも約450gと軽く、一般的な折りたたみ傘と同じ感覚で持ち運べます。持ち手があるのも地味ながら便利です。
Photo: 山科拓郎
レザーのタグが配された場所は、マグネットで開閉する仕組み。開口部を広くして、折りたたんだ傘をスムーズに収納できます。
自動開閉式でワンタッチ展開！
Photo: 山科拓郎
ハンドルは、高級感のあるレザー仕上げで、開閉ボタンが配されています。
Photo: 山科拓郎
ボタンを1度押すと、バッとすばやく展開。2度押すと骨組みが閉じる仕組みで、屋外⇔屋内の行き来をする際、もたつかずに傘をさしたり、収納したりできます。
開閉のレスポンスが非常に良かったのも印象的で、何度も試したくなるポイントでした。
Photo: 山科拓郎
傘を縮める際は少々力がいりますが、カチッと音がするまでハンドル側に引くことで、自動開閉機能が使えるようになります。
風を逃がすアシンメトリー構造
Photo: 山科拓郎
写真をご覧いただくと、傘の後部が大きいアシンメトリー構造になっているのがおわかりいただけるはず。
Photo: 山科拓郎
バックパックを背負った背中側が濡れにくいだけでなく、飛行機の翼のように風をスムーズに受け流し、風速100km/hまでの暴風雨に耐えられるというから驚きです。
さらに紫外線をカットするので（UPF50+）日傘としても利用できます。
Photo: 山科拓郎
骨組みの一部には軽量＆強度の高いガラス繊維強化プラスチック「グラスファイバー」を採用。
風の流れに合わせて傘が変形することで、裏返りを防止する効果も期待できます。
Photo: 山科拓郎
露先などはプロテクターで覆われていて、鋭い突起部がない安心設計。
背面が長い分、取り回しに慣れないうちは人に当ててしまうリスクが怖いな…と思っていましたが、これなら万が一それが起きても大事に至ることはなさそうですね。
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傘としては高価に感じられるかもしれませんが、強風を気にせず使える堅牢さは、わかりやすくQOLアップに貢献してくれるはず。
購入後2年間の保証があるのも、信頼度を高めてくれる嬉しいポイント。個人的には、AirTagやTileなどの忘れ物防止タグと併用して、長く愛用したいと思いましたよ。
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Photo: 山科拓郎
Source: CoSTORY
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