料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回ご紹介するのは、「レタスをもりもり食べる方法」。使う調理道具はまな板だけ!

シャキっとおいしい! 余りがちな「レタス」が主役に!

暖かい陽気が続くと、みずみずしいグリーンサラダがたっぷり食べたくなります。なかでもシャキッと食感が良いレタスはサラダに使う野菜の代表格的存在。

ドレッシングをかけて食べるのもいいですが、ライスペーパーで巻いてみるのはどうでしょう。

いわゆる「生春巻き」なのですが、エビの下処理も根菜の細切りも不要。料理のハードルもぐっと下がります。

レタスとハムの生春巻き

断面もきれいですし、手に持って食べられるので、お花見のお弁当にサラダ代わりに入れるのもいいですね。

<材料(ライスペーパー1枚分)>

・生春巻きの皮(ライスペーパー)…1枚
・レタス…2枚
・ハム…1枚

<つくり方>

1. 生春巻きの皮はぬるま湯にくぐらせてまな板の上におく。濡らしたライスペーパーはくっつきやすいため、何枚か使う場合は重ねないように。

2. その皮の上に、洗って水気を切ったレタス2枚とハムを1枚のせる。

3. ハムを包むようにして、まずレタスをくるっと丸め、できるだけコンパクトにまとめる。丸めたレタスを、生春巻きの皮でくるりと包む。

4. 半分にカットして器にのせたら、できあがり!

材料もつくり方も「書くまでもない」というぐらい簡単。今回も我ながら潔いレシピです(笑)。

チリソースで食べるのはもちろん、ごま油&塩、オリーブオイル&塩でいただくのもおすすめ。ライスペーパーがレタスをコンパクトにまとめてくれるので、もりもり食べられます。ハムもいい仕事してますよ。

「新年度に朝食を習慣にしようと思ったけど、レタスもハム余りがち……」というときにもおすすめです。

水にくぐらせるだけで、あっという間に「1品」を叶えてくれるライスペーパー。小麦アレルギーやグルテンフリーを意識している人にも、ありがたい存在です。

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