転勤して友達がいないので地域のお楽しみ会にひとりで参加してみた話。
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※本記事は2021年3月16日に公開された記事の再掲載です。
高タンパクで脂肪が少ないヘルシー食材として人気の鶏むね肉。価格もお手頃で助かる反面、いざ料理するとパサパサ感や淡泊な味わいから、今ひとつ食欲がわかないこともよくあります。
そこで今回は、料理研究家・管理栄養士の藤井恵さんの技を『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』(扶桑社)からご紹介。この本があれば、一生鶏むね料理には困らないのでは……と思わせてくれる大充実の一冊です。
鶏むね肉をおいしくする「3つの+(プラス)」
料理研究家・藤井恵さん
本書の大きな特徴は、鶏むね肉をおいしく食べる工夫を「3つの+(プラス)」という形で解説していること。
具体的には、
・ふっくらジューシーに仕上げるための調理の仕方「+ワザ」
・淡泊な味わいを補うための方法「+味」「+食材」
といった工夫を加えることで、いつもの鶏むね料理が、ワンランク上の仕上がりに。さらにもっと+(プラス)して、アレンジも自由自在です。
『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』2ページより引用
「3つの+(プラス)」はレシピにもアイコンで表示されているので、「これさえ押さえれば味が決まる」というポイントを外さずに調理することができます。
また、レシピの前には「鶏むね肉完全マスター」というコーナーがあり、下準備のポイントや「3つの+(プラス)」の基本テクニックを学べます。
下準備のひと手間としては、鶏むね肉を水でサッと洗い、ペーパータオルでしっかり水気をふき取っておくと、ぐっと臭みが抑えられるとのこと。
臭みのもとになる赤い血や脂肪のかたまりは、包丁の先で取り除くとやりやすいようです。
「料理法別」だから食べたいメニューがすぐに見つかる
全88種とバリエーション豊富なレシピは、揚げる・炒める・焼く・煮るなど、料理法別で章立てされています。
基本の鶏のから揚げゴマ油・卵・片栗粉でコーティングする「+ワザ」でジューシーに。揚げ方のコツも詳しく解説。
『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』より
基本の鶏肉のクリーム煮小麦粉をまぶしてしっかり焼きつけてから煮るのが「+ワザ」。コクのある生クリームと合わせることで、淡泊な鶏むね肉がおしゃれなひと皿になります。
『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』より
時間があってがっつりメニューが食べたいときは「揚げる」、手軽にメイン料理にしたいときは「焼く」の章を見てみる……といった調べ方ができるのはとても便利。その日の気分に合うレシピを簡単に見つけることができました。
大胆な切り目でかたまり肉がジューシーに
すぐに試せて効果的だったのは、ふっくらとした鶏むね肉の厚みに、大胆に切り目を入れるという下処理です。
基本のチキンソテー「基本の鶏肉のクリーム煮」や「基本のチキンソテー」は、鶏むね肉を大きなまま焼くのが「ごちそう感」の決め手。そこで、肉の厚いところに切り目を2~3本入れることで火の通りをよくし、加熱時間を短縮します。
『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』より
本書では、肉に切り目を入れる方法についても写真とともに解説されています。味が入りやすくなるので下味をつけるときにも効果的とのこと。
思ったよりザックリと包丁を入れることに驚きましたが、こうしておくと生焼けも防げて安心。大きなかたまりのまま調理した鶏むね肉は、ジューシーで食べ応えも満点でした。
積極的に使いたいお助け食材だからこそ、手元にあると安心な一冊。これなら飽きずに、鶏むね肉を食卓に登場させることができそうです。
文/田邉愛理、写真提供/扶桑社
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