Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
アウトドアでは、焼くのは好きだけど準備や後片付けの手間はできる限り減らしたいという方も多いと思います。
創業394年の刃物メーカーによる「煉牙キッチンバサミ」なら、包丁やまな板を使わずに、食材のカットまで自由自在にできます。
今回、切れ味が自慢のこのキッチンバサミをお借りできたので、実際にアウトドアで使用してみました。魚の鱗取りにも使えるキッチンバサミを試してみて発見した魅力をお伝えしていきます!
刃先のカーブが切れ味を高める
「煉牙キッチンバサミ」の特徴は、刃先が緩やかにカーブしている点です。このデザインが切れ味に影響しているのだとか。食材をつかみやすく、力が伝わりやすそうです。
持ち手の側面にあるギザギザは、魚の鱗取りに使います。ちなみに「煉牙キッチンバサミ」は、持ち手の内側を使って栓抜きやくるみ割りもこなせます。
素材はオールステンレスとなっていて、錆びにくく臭いも付きにくい仕様。後片付けの際はササッと水洗いするだけになりがちなキャンプにもってこいです。
魚の鱗取りは手間なしで
さっそく魚の鱗取りから試してみました。魚の鱗は取った経験がありませんでしたが、コツや力も要らず、あっけないほどうまくいきました。
生野菜は直接受け皿の上でカット。
葉物やブロッコリーが、爽快なほどザクザク切れます。もしかすると千切りなんかは包丁のほうが得意なのかもしれませんが、ワイルドなキャンプ料理なら「煉牙キッチンバサミ」が適しているんじゃないでしょうか。
骨付き肉も軽い力でカット
汁物に入れる具材は、お湯を沸かしているクッカーの上でカットしていきます。ごぼうが切りやすいのは予想できましたが、包丁だとてこずるカボチャもすんなり切れたのは嬉しい誤算でした。
どちらかというと削り取るような切り方になりましたが、火が通りやすいサイズ感なので省エネのキャンプには丁度良いです。
シイタケやパプリカ、鶏肉なんかをバーベキュー網の上でカットしていきます。柔らかい食材を切っているときは、包丁やまな板の存在意義に疑問が沸いてくるほどスムーズ。
鶏肉も骨ごと切れて便利です。焼いている途中にも食べやすい1口サイズに調整可能でした。
これまでキッチンバサミは、パッケージの開封や薬味のカットにしか使ってきませんでしたが、「煉牙キッチンバサミ」ならアウトドアクッキングから普段の料理にまで活用しない手はありません。
これなら、包丁いらず。キッチンバサミがひとつあれば、これで何役もこなしてくれそうです。
老翁刃物メーカーの技術が詰め込まれた「煉牙キッチンバサミ」は、現在machi-yaで支援を受け付けています。
執筆時点では、超超早割、一般販売予定価格の27%OFFの7,600円(消費税・送料込み)から支援可能。
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