24時間買い物できるストア、面白すぎてやめられないドラマにコミック、スマホでブルーライトを浴び続ける生活。私たちの暮らしは、あえて不眠の悩みを作り出そうとしているかのようです。かといって、一度手にした楽しみを絶つのは相当な苦痛を感じることでしょう。そんな現代人の眠りに関する悩みを【光】で救う「トトノエライト」をご紹介します。
アメリカ生まれの「光目覚まし」
目覚まし時計といえば、セットした時間になるとアラームが鳴る「聴覚に刺激を与えて起こす」ものですよね。ところがこの「トトノエライト」は、夜明けとともに起き出し、日没とともに活動を止めていた昔の人の体内リズムを、光で作り出そうという製品なのです。カーテンを閉め忘れて眠ってしまった時、朝日がまぶしくて目が覚めたという経験はどなたにでもあるでしょう。
「トトノエライト」は、朝日に相当する最大20,000ルクスの白色ライトを起床時に浴びせて、セロトニンの分泌を促し、体内時計をリセットしてくれる目覚まし時計です。光だけでは心配な人のために、アラームもついていますが、音で無理やり起こされる感覚と、光で穏やかに目覚める感覚はまるで違います。
「ブルーライトを見すぎると、眠れなくなる」という説は、かなりポピュラーになってきましたよね。「トトノエライト」が入眠時に発光する「赤い光」は、自然な眠りを妨げません。読書灯にも使えるので、本を読みながら、いつの間にか寝落ちしている自分に気づくでしょう。「トトノエライト」は、お休み準備としての赤い光と、シャキッと目覚める白い光を使い分けて、睡眠リズムを整えてくれるのです。
アプリで簡単に設定できます
「トトノエライト」は、設定もとても簡単です。箱から出して、電源につないだら、アプリをダウンロードして本体と接続します。「Bluetooth」「Wi-Fi」のどちらでも接続可能です。
アプリはすべての機能を無料で使えます。
アプリに入眠時刻と起床時刻を入力し、細かい設定をします。光の輝度調整、起床時のアラーム音を鳴らすかどうか、光を浴びせ続ける時間の長さ、サンダー設定（点滅する光で、よりはっきりした刺激を与えるモード）などを選べます。
手動でももちろん設定可能
夜にスマホを触りたくない、わざわざブルーライトを浴びたくない人は、手動でも設定が可能です。時刻合わせ、起床時間の設定などは、普通のデジタル目覚まし時計と同じなので、あまり困ることはないでしょう。調光は、センターボタンで行います。短く1回だけ押すと、赤いライトが点灯し、長押しすると、白いライトが点灯します。それぞれのライトがついているときに、短押しを繰り返すと、そのたびに輝度が「暗→中→明→切」ときりかわります。
ちなみに、アプリで調光するときは、左の太陽と月のマークをスライドするだけなので、操作がより直感的でわかりやすいですね。
夜中にデジタル目覚ましの明かりが気になって眠れない、繊細な方のために、スリープモードも搭載しており、時計表示をオフにすることも可能です。
ちなみに、私は3日間、アラームを鳴らさずに光だけで起床できるか試してみたのですが、普段は夜型で、3時、4時まで起きているのに、それでも強烈な光で7時半に起きることができました。もちろん、寝不足で眠かったのですが、アラームで起こされた時の寝起きの不快感もなく、自然に目が覚める感じが心地よかったです。「トトノエライト」で早起きを習慣にすることができれば、昼夜逆転の生活も解決できそうだと感じました。
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