※本記事は2022年5月22日の記事を再編集して掲載しています。 こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。
高価なイメージゆえに「お掃除ロボットは買わなくて良い」と強がっていた筆者。
そんな筆者の目からウロコを落としてくれたのが、「Eufy RoboVac 11S」。
こちらはバッテリーやスピーカーに定評のあるメーカー、Anker(アンカー)が作ったお掃除ロボットです。特長はなんと言っても、2万円以下というお手ごろ価格!
CoSTORYならさらにお得に手に入れられるかもしれません。今回は、お掃除ロボット初心者の筆者が、「Eufy RoboVac 11S」を実際に使ってみた感想をレポートします。
基本の構造をチェック
Photo:にしやまあやか
ずっと気になってはいたお掃除ロボット。サンプル品が到着するやいなや梱包を解き、はやる気持ちを抑えてまずは基本の構造を確認します。
Photo:にしやまあやか
機械は得意ではありませんが、本音はなるべく説明書を読みたくないズボラな筆者。とはいえ壊してはいけないと説明書を手に取りましたが、案外シンプルでホッとしました。
言うほどの作業はなく、付属品のサイドブラシを底面2箇所にパチっと取り付けるだけ。底面の赤いボタンが主電源なので、ついでにこのスイッチをオンにしておきます。
Photo:にしやまあやか
ゴミはこちらの「ダスト容器」に溜まるようです。ワンタッチで引き出せるので手入れも簡単そうです。
Photo:にしやまあやか
ダスト容器の中を開けてみると、フィルターが入っていました。写真の白いフィルターが高性能フィルター。その下にはフォームフィルター、プレフィルターと、厳重な3層構造になっています。高性能フィルター以外は、丸ごと水洗いできるので衛生的です。
不規則に動き回りながらお掃除
Photo:にしやまあやか
それでは、待ちに待ったお掃除スタートです!
充電ステーションをセットし、本体上面のスイッチを押すと…
Photo:にしやまあやか
ウィーンと音を立てて掃除がはじまりました!
静音設計と記載の通り、普通の掃除機と比較すると圧倒的に静音!全く音が出ないというわけではないようですが、音楽を流したり会話したりも問題なくできるくらいの音量です。
Photo:にしやまあやか
衝突防止の赤外線センサーがついているそうですが、容赦なくぶつかっていく場面も多々。センサーが感知するものとしないものがあるのでしょうか…。ただ、本体にはバンパーがついているので、何かに衝突すると向きを変えて引き続き掃除をしてくれます。
Photo:にしやまあやか
しばらく見ていると、段差を乗り越えて別の部屋へ移動していきました!
Photo:にしやまあやか
裏返して底面を見てみると、タイヤが2cm程度、段差に合わせて浮き沈みするようになっていました。このおかげで、少しの段差なら乗り越えられるようです。
Photo:にしやまあやか
厚さ7.2cmの薄型な「Eufy RoboVac 11S」。
人間がついつい見落としてしまう場所にも潜り込んで掃除してくれます。
ゴミの溜まりやすいキッチンのコンロ下もこの通り、ちゃんと掃除してくれてエライぞ…。
専用リモコンでモードやスケジュール設定が可能
Photo:にしやまあやか
一通り動かして満足してきたところで、付属のリモコンを使ってみました。
このリモコンを使うと、お掃除モードを変更したり、マニュアル操作(まるでラジコン!)に変更できたりします。
掃除したい時間にスケジュールすれば、留守中に掃除しておいてもらうことも可能です。
Photo:にしやまあやか
リモコンの裏面にマークの説明が書かれているので、いちいち説明書を取り出さなくても良いのがズボラに嬉しいポイントでした。
他にも、1箇所集中で掃除をする「スポットクリーニングモード」や壁に沿って掃除をする「エッジモード」など、全部で5つのモードがあります。とはいえ、筆者がシーンや場所に合わせて使いこなせるまでにはまだまだ時間がかかりそう。30分間掃除してくれる「シングルルームモード」があれば十分かなぁという感じでした。
恐るべしゴミの量!これは手放せなくなりそう!
Photo:にしやまあやか
愛猫の抜け毛がたんまり吸い取られていました。
ウィーン、シュルシュル…と掃除機にしてはちょっと物足りない音を出しながら掃除をしてくれた「Eufy RoboVac 11S」。カーペットのお部屋も掃除を終え、ダスト容器を開けると、この通り。容量0.6Lの容器の中にゴミがみっちり。
Photo:にしやまあやか
大量ゴミの元凶と遭遇したEufy。猫の攻撃にもスマートに対応していました。
週に1度は掃除機をかけているとは信じられない量です…。
抜け毛のシーズンをむかえ、あちこちで抜け落ちた猫の毛をごっそり吸い取ってくれたようです。逆にこの量が部屋に落ちていたと思うとゾッとします。
これはもう「Eufy RoboVac 11S」に頼るしかない…!
お掃除ロボットとの生活をはじめてみて
Photo:にしやまあやか
少々大変だったのは、充電ステーションの置き場所作り。
たいした作業ではなさそうに見えますが、説明書には「左右1m以内、前方2mの障害物を取り除いてください」との記載が。
コンセントの位置を確認したり、家具を移動させたりと、お掃除ロボットを迎える準備が事前に必要だったようです。おかげで家具の配置が不思議な感じになってしまいました。
Photo:にしやまあやか
とはいえ、お掃除ロボットとの暮らしの便利さに比べたら家具の配置は大した問題ではありません。ハイスペック化と、それに伴う高価格化が進むイメージのあるお掃除ロボットですが、筆者には、機能もお値段もスマートな「Eufy RoboVac 11S」で十分でした!
床の散らかりも防げそうだし、ペットの抜け毛もたっぷり吸い取ってくれて、毎日をより快適に過ごせそうです。
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Photo:西山綾加
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