Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
現金を使うことがあまりなくなった今、財布にはカードや小物の入れ物としての役割に比重がシフトしてきているのかもしれません。お守りとしての現金、そしてカードやSDカードなどが入る、ガジェットポーチのような財布がmachi-yaでプロジェクトを展開しています。
かさばらず中身にアクセスしやすい、また急な雨のときも財布に格納した貴重品が濡れてダメにならないのが「THE GENIUS WALLET」の魅力です。今回、“天才”の名を冠したこのコンパクト財布を借りられたので、実際の使い勝手をチェックしてみました。
本革なのに超撥水仕様!
借りたのは「THE GENIUS WALLET」のネイビー、右利き用になります。
厳選の牛革素材は、視覚と触覚から品質の高さが伝わってきます。
また言われるまで気づかないかと思いますが、この素材には超撥水加工が施してあり、強力に水をはじいてくれます。
ファスナーにはYKKによる止水タイプのものを採用。雨に降られても中身が濡れにくいようになっているんです。
仕切りのつくりがガジェットケースさながら
雨から守りたいものといえば、大切なデータが入ったSDカードも該当します。
「THE GENIUS WALLET」の仕切りは、SDカードとMicroSDカード(x 2枚)、AirTagなんかが収まる、いわばガジェットケースのようなつくりになっていて、その意味でも超撥水仕様は嬉しいです。
また仕切りには取り外せるキーチェーンも備えていて、家や車の鍵をつなげておけます。
お札や小銭が取り出しやすく会計がスピーディに
ファスナーはL字型タイプ。手前に大きく開けて中身が見渡しやすいです。
このように鳥瞰できて、カードやお金の種類や数量が一目瞭然です。
支払いをシミュレーションして、小銭とお札を出してみると、とてもスムーズにいきました。浅底タイプの小銭入れと、仕切りをまたぐタイプのお札入れは取り出しやすくて実用的です。
利き手に合わせた設計がうれしい
また「THE GENIUS WALLET」の特徴として、右利き用と左効きようが用意されている点があります。
なにが違うのかというと、財布を開いて前方にくるスペースがより広く設けられていて、こちらによく使うカードや名刺といったアイテムを収める仕組みになっています。
手前のスペースには普段はそれほど使用頻度の高くないカード類を入れられます。
気の利いた設計は外観にも見られました。実はこの財布にはファスナーを開けなくても取り出せるカードポケットを備えています。財布の前面にポケットを取り付けてしまうと、せっかくの高級感漂う外観の魅力が半減してしまいます。
そこでこの財布では、便利な外ポケットを諦めず、目立たなくすることでこの問題を解決しました。
スラッシュポケットのデザインを採用することで、ポケット口が財布のデザインの一部のような見た目に着地しています。
膨らみにくい設計で厚み15mmをキープ
92 × 98mmとのコンパクトさもツボ。中身を入れても膨らみにくく、厚み約15mmをスマートにキープしてくれます。
バッグはもちろん、ズボンの後ろポケットに入れても気にならないサイズ感。普段は生活を邪魔せず、出番が来たときだけしっかりと活躍してくれそうです。
超撥水リアルレザーを採用の「THE GENIUS WALLET」は現在machi-yaで支援を受け付けています。執筆時点では1番割、一般発売予定価格より18%OFFの13,500円(消費税・送料込み)からお求めいただけます。今回レビューしたネイビー以外にも、ブラック、ブラウンのタイプが用意されているので、以下のプロジェクトページで色味を確認し、インスピレーションを得てみてください。
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