Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
忙しい現代では、ともすれば時計が余裕のなさの象徴として捉えられがち。頻繁に時間をチェックするアイテムだからこそ、見ると安らぎが得られるようなものを置きたいです。
そんななか、時間の流れ方までスローダウンしてくれそうな優雅な置時計が、machi-yaでプロジェクトを展開中。「ニキシー管置き時計」は、ソビエト時代のクラシックな技術を採用しています。
今回、ウクライナのメーカーによって復刻を果たしたニキシー管の置時計をお借りすることができたため、実際に部屋に置いてみて気づいた魅力をお伝えしていきます。
眺めるだけでタイムスリップ
お借りできたのは、2種類あるフレーム素材のうちのアルダー(alder wood)のほうです。フレームの色や質感からはレトロで重厚な印象を受けるものの、角に丸みを帯びた形状なんかを見ると、いまどきのデザインも取り入れていることがわかります。ちなみにもう一方のラインナップは、やや明るめな色合いのウォールナット(walnut)となっています。
なんといっても、ニキシー管の中で光る数字の美しさが圧巻で、思わず見入ってしまいました。だいだい色の暖かな光やフォントがノスタルジックで、眺めているだけで古き良き時代へのタイムスリップが果たせます。
数字はゆらめくだけでなく、定期的にランダムなシャッフルが起こってまた戻ります。これは、ニキシー管の寿命をのばすプログラムとのこと。こうした時計の挙動やつくりを含め、アート作品さながら。どこかのアートトリエンナーレで、「ニキシー管置き時計」がそのまま展示されていても違和感ありません。
シンプルな機能が心地いい!
見た目と同じく機能もひたすらシンプルで、時間と日付が表示できる以外には、アラームとバックライト表示時間の設定ができるのみ。情報過多な時計があふれるなか、とても落ち着く仕様です。
ちなみに、各種設定は2つのみ搭載されたボタンを押して簡単に行えました。
忙しい毎日に癒しを提供
仕事中、「ニキシー管置き時計」がそばにあることで心の癒しと目の保養に。無意識に気がせいているときに目をやれば、時計がゆったりとブレーキをかけてくれます。
このコンパクトさもお気に入りポイントです。サイズ感によらず、部屋の雰囲気を支配してしまうほどの存在感を放っていました。
寝室に置いて目覚ましも試してみました。設定した時間になると、“ピー”という可愛らしいアラームが鳴ります。
それにしても、暗がりのなかでは「ニキシー管置き時計」の美しさが引き立ちます。ぼんやり光る数字とバックライトに恍惚となるこの感覚を、ぜひ体験してみてください!
「ニキシー管置き時計」は現在machi-yaで支援を受け付けています。
執筆時点では超超早割、一般発売予定価格より30%OFFの34,860円(消費税・送料込み)からオーダー可能な状況。ニキシー管に憧れている方はもちろん、アート好きの方にもオススメです。
お得に手に入れられるこの機会に、アーティスティックな置時計を導入を検討してみてはいかがでしょう。プロダクトの詳細については、以下のWebページをチェックしてみてください!
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