Photographed by 飯田あゆみ、Sokuhitsu_Sign
ライフハッカー[日本版]より転載。
子どものころ「いつかメジャーリーガーになった時のために」「いつかアイドルになった時のために」と、人知れずせっせとサインの練習をしたことがある人って、結構多いと思います。
有名人にならなくても、現代は意外とサインの使いどころが多いもの。そんな時に「かっこいいサインが使いこなせたら」という夢を叶えてくれるプロジェクトを発見しました。その名も「速筆サイン」。
早速、お願いして私のサインを作ってもらいました!
「金の松プラン」を申し込んでみた
「速筆サイン」には、複数のメニューが用意されています。「漢字のみ」「漢字+英字」「漢字+英字+すらすらと1秒で書ける略字」というのが主な内容。私がお願いしたのは、上の表の「松プラン」。10種類のサインをデザインしてもらえるので、その中で好きなものを自分のサインとして採用できます。
松プランの中にもさらに、納品データを「金の筆文字」で書いてもらえるという、最上級の「金の松プラン」をレビューします!
プロの書道家が私のサインを…!
今回、サインをデザインしてくださったのは、書道家の祖父江望実先生。知人に頼まれて作ったサインが大好評で、サイン作成を始めたと言います。
「こんなにも世の中の人が、オリジナルのサインを求めているのなら」と2022年、クラウドファンディングサービス「Makuake」で「速筆サイン」プロジェクトを実施してみたところ、初のクラウドファンディングにおいて総支援額26,668,000円という、驚異的な結果を達成。
その祖父江先生に実際、デザインしていただいたのが、こちら。
真似をしながら練習して自分のものにする
デザインされた10種類のサインのほかに「なぞり書きシート」「筆順動画」(トップ画参照)「サインの透過データ」が一緒にデータで納品されてきますので、動画を見ながら、シートでなぞり書きを繰り返し、だんだんとサインを自分のものとして仕上げていきます。
個人的にうれしかったのは、PNG形式で送られてくる透過データ。写真が趣味なので、時々ネットに載せているのですが、二次使用を防ぐためにもサインがあると便利なのです。これは、お値段以上の価値があったなあと思いました。
オリジナルサインは、ペーパーレス時代の電子署名としても需要が高まっているのだそうで、複製が簡単な印影にくらべて、筆跡が真似しづらい自筆サインは、ハンコの代わりにこれからますます必要になるとのこと。この機会にぜひ、プロのデザインしたサインを使ってみてはいかがでしょう。
machi-yaで展開中のプロジェクトでは、一番手軽な蕾プラン(創作サイン1種類)で、一般販売価格24,000円がmachi-ya割50%OFFで12,000円(税込)で支援が可能です。
下記のプロジェクトページで詳細を確認の上、必要なプランを選んでエントリーしてくださいね。
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